2019/01/29

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結果
===東京V==神戸===
(前半) 0 - 0
(後半) 0 - 1
合計 0 - 1
●得点者
(51’)汰木 康也(神戸) 0-1

(65’)福田 湧矢(out)→山見 大登(in)
(77’)染野 唯月(out)→川﨑 修平(in)
(77’)宮原 和也(out)→翁長 聖(in)
(87’)新井 悠太(out)→松橋 優安(in)

(68’)汰木 康也(out)→広瀬 陸斗(in)
(77’)鍬先 祐弥(out)→扇原 貴宏
(77’)大迫 勇也(out)→佐々木 大樹(in)
(87’)エリキ(out)→飯野 七聖(in)
綱島劇場な1日
「決めるとき決めとけ」
もうそれに尽きる。で、決定力が足りないのはわかってるからチャンスを増やすしかない、と言いつつ、言うほど作れたっけなぁと。もちろん個のクオリティってのは時間をかければ高まっていくのかもしれないですけど、福田はともかく、その他のメンバーは去年からこの場所で戦っているわけで。J1ルーキーとかじゃないんだか…と。
ただまぁ前半の出来はそれでも良かったほうだし(開始直後の相手の決定機逸はあれど)、個の能力が高い神戸に対しても守備は大きく破綻せずに1点で耐えたことを考えれば、このまま継続していけば地道に勝ち点を拾っていけるだろなぁとは思います。でも、じゃあ昨シーズンから積み上げを感じられるかっていったらそれを感じるのは難しく、結果として勝ち点は現状で昨年と同じ。シンプルに、見木、松村、楓喜が抜けた影響がそのまま数字にも攻撃の内容にも現れている感じです。
福田も頑張ってるけど、もう26歳ですからね。もう。フィジカルであっさり潰されることも多いし、ドリブルで切り裂けるわけでもない。山見との差は明確で、成長のスピードを上げていかないと相当厳しい。
「球際で勝てなかった」と城福さんは言いますが、じゃあ後半ちょっと押し込まれると、それでも勇大のところに長いボール蹴ってたのはいったいチームとして何を狙ってたんでしょうかね。前半の元気なうちはまだ良かったけど、後半は山川に対してほぼ全敗。こういうシチュエーションは一度や二度じゃないわけで、剛綺はいない、白井も全然足りないってなると、何か打開策用意しないと同じこと繰り返すだけですよ。
今日は良くも悪くも綱島の日。
ただ、得点取り消しの際のファールはとられてもしょうがない。キーパーチャージがなくなったのは皆もご存じの通りでしょうが、だからといってGKに何してもいいわけじゃなくて。ヘディングの競り合いで、完全に相手がボールを捉えてるとこに空中で正当ではないチャージしたらファールなわけで、それが相手がGKでも同じって話。
警告は2枚ともまぁ妥当。
というより、映像見返したら何度か同じように手の使い方で注意受けてて、それがもう警告しきれないところまできたってだけ。身長差があるぶん、手が空いての顔の位置にかかるのはしゃあないにしろ、じゃあ世界の190cm近い選手が皆これだけファールもらってるかっていったらそんなことはなく。昨年から警告もらうときはだいたいこれなので、早く直したいとこ。
話題になってる勇大のとこは、家本さんの解説と自分の見解は同じだったので省略。ただ、家本さんも難易度★5をつけてるくらい際どい判定で、審判によって判断は異なるプレー。これが正解ってわけではないけど、個人的には納得しました。
そもそも、福田が決めてればこんなに話題になってないでしょって話。
まとめ
一つ思ってるというか気になってるのは、この現状の中でどこに線引きのラインを置いてるか、なんですよね。
おそらく去年のように全員が成長していけば、シーズン中盤から後半には今より勝ち点を積めるようにはなるでしょう。でも、ゲームのパラメータじゃないんだから、全員が順調に右肩上がりになるわけでもないし、停滞、もしかしたらうまくいかなすぎて降下することだってありえる。
そうなったら最低目標であるJ1残留だって危うくなるわけだから、ノビシロ少なくても現状でハイパワー出せる選手の獲得が必要になってくるはず。その判断のタイミングをどこに置いてるか。ま、4分の1が終わった今はまだ少なくとも俺らは考えなくていいけど、半分終わった頃には方向転換も必要になるはず。
という中で中3日で水曜はルヴァン、アウェイ秋田戦。
どういうメンバーで戦うかは気になるところだけど、個人的には、去年の鹿児島戦のような総入れ替えはなく、天皇杯の長野戦のようなほぼベースはそのまま、疲労が見えたり軽傷を負っている選手はお休み、くらいになるんじゃないかと予想します。