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【Result】2025第7節vs柏レイソル(A)

time 2025/03/30

【Result】2025第7節vs柏レイソル(A)

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結果

===柏==東京V===
(前半)  0 - 0
(後半)  0 - 0
合計  0 - 0

●得点者
なし

(69’)翁長 聖(out)→松橋 優安(in)
(69’)染野 唯月(out)→福田 湧矢(in)
(81’)山見 大登(out)→稲見 哲行(in)
(90’+1)新井 悠太(out)→食野 壮磨(in)

(46’)仲間 隼斗(out)→渡井 理己(in)
(56’)垣田 裕暉(out)→細谷 真大(in)
(87’)小泉 佳穂(out)→木下 康介(in)

妥当なドロー

さて、宮原の欠場をどう見るか。
当然ここまで不動の存在としてピッチに立ち続けてきた男なんだから単純にコンディション不良や負傷と考えられる。とはいえ、ルヴァン長野戦で両WBを福田・新井でスタートしたように(振り返れば去年の天皇杯でチアゴが左WBでスタートしたように)、ここに攻撃的な選手を置きたい、あるいはオプションとして使えるようにしたいという城福さんの意思は感じ取ることができる。

となると、WBだと攻撃力に課題があり、3バックの一角に置くとセットプレーの迫力が攻守において削られるというところからして、普通に戦術的に宮原がベンチ外だった可能性もありえるかなと。特に柏は1トップ2シャドーでスタートしつつ、途中から木下と垣田というパワフルな2人を並べるオプションを持ってるので、なおさらベンチに置いたとて宮原の出番は少なくない。守備固め的な使い方なら、稲見のほうが勝るとも。

まぁその辺は何試合かしないとわからないですが。

この日はヴェルディの前線からの守備のハードワークでレイソルの攻撃を封印。可変なレイソルに対して縦スライド、横スライドを集中力高くもって繰り返し、前線もプレスをさぼらない。後半の中盤あたりくらいからさすがに疲労が見えて相手にチャンスを与える時間はあったものの、DAZNの平均ポジションを見るとハーフウェーラインを越えている選手が多く、城福さんが言う「相手の陣地でサッカーをする」が見事に体現できていたゲームなんじゃないかと。

とはいえ、じゃあそれで勝てたかって、結局相手の守備を崩せず得点を奪えないあたりは課題なのですが、少なくともこのサッカーを続けていければ去年と同等以上の結果は残せるだろうという自信を持つことができたのでは。

平川、良かったですね。
森田とはまた違った持ち味というかうまさも見せたし、何より初スタメンで90分走りぬいた。ダービー前に目途が立ったのはデカい。まぁね、去年は開幕の時点で見木がこの役割できてたってこと考えると、ちょっと時間かかったなという気もしなくはないですが。

結局90分内で交代3人、ATで食野投入。あれだけ勇大やコロ助がヘロヘロになりつつあるのに変えられないあたりはまだ白井らの信頼度は低いということでしょう。勇大のとこを引き継げるのは、剛綺不在の今は実質的には染野しかおらず、染野もスタメンで出ざるを得ないとなると、WBの次に手を入れて層を厚くしていきたいポイント。

まぁ森田が帰ってくればそれこそコロ助or平川を一列前に出すこともできるとはいえ。
この日はレイソル側も交代は3人まで。ベンチに入った若い選手を送り出すには至らなかったとこを見ると、彼らも好調とはいえまだスタメンの力で戦っているなという印象。

とはいえ、林の奮闘も目立ちつつそんなにやられる気はしなかったし、向こうもそこまでピンチと感じる場面はあのCK以外はなかっただろう。妥当なドローってとこです。

まとめ

J1でも上位レベルの守備力を持つ宮原がいなくてもしっかり守り抜けたことは成果の一つ。もちろん宮原にとっては厳しい状況にはなっていますが、ヴェルディがより上のレベルに行くためには必要なこと。

さて、次はダービー。言うまでもなく、今のあっちの状況からしても、そうじゃなくても勝たなきゃいけないゲーム。ただまぁ、今の状況なんか関係なくぶつかり合うゲームになるのは間違いないんでね、柏でできたことを継続してやるだけ。

残念ながら仕事でいけなさそうなので、皆さん頼みます。

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