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【Result】2025YBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦vsAC長野パルセイロ(A)

time 2025/03/22

【Result】2025YBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦vsAC長野パルセイロ(A)

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結果

===長野==東京V===
(前半)  0 - 0
(後半)  0 - 0
(EX後半)  0 - 0
(EX後半)  0 - 0
合計  0 (4PK5) 0

●得点者
なし

(61’)山見 大登(out)→翁長 聖(in)
(61’)新井 悠太(out)→松橋 優安(in)
(69’)福田 湧矢(out)→白井 亮丞(in)
(83’)染野 唯月(out)→食野 壮磨(in)
(90’+1)平川 怜(out)→稲見 哲行(in)
(117’)木村 勇大(out)→川村 楽人(in)
(117’)宮原 和也(out)→鈴木 海音(in)

一安心

稲見のPKで終わった瞬間に「よっしゃー」みたいな感情はいっさいなかったですね…。とりあえず勝ってよかったという一安心な感じと、刺さるような冷たい空気からやっと解放される安堵感。これで負けてたら本当にどんよりとした気持ちになるところでした。

ヴェルディは、負傷の森田はさておき、綱島とマテウス以外はガチメンバー。両WBが福田と新井だというのは、やはり宮原・翁長の両ワイドは安定感という意味では一定の評価をしつつも攻撃力で満足できないのは言うまでもなく。それこそ日本代表が三苫と堂安が両ワイドやっているように、やはりここには攻撃、特にドリブルではがせるような選手を置きたいのが城福さんの本音なのでしょう。宮原・翁長のままシーズンが進むうちは、去年末にも思ったけど新たなヴェルディにはなりきれないですよ。

…っていう布陣でスタートし、やはり長野とは個の部分では圧倒的にヴェルディが有利。特に勇大、染野あたりはシンプルにフィジカル勝負だけで起点になったり、一人でボールを運べたりするので、シンプルなロングボールだけでもチャンスに。前半から押せ押せで、「早く1点取ればもう勝てるな」って思ってたんですけどね。まさか1点も入らず120分経過するとは。

福田、新井は正直残念です。なんのために彼らを頭から使ったのか。攻撃重視のオプションになったり、いずれはこれがスタートの形になると見込んでの起用だったはずなのに、いつものJ1リーグ戦のときのように、リスクをかけた勝負をすることなく横パスや後ろへのパスに簡単に逃げる場面も。チャレンジしなきゃ本当にこの布陣で臨んだ意味がない。

白井は決定機を決めきれずPKでもあっさりGKにキャッチされるなど残念な結果ではあったものの、総じて悪くはないように思えたし、勇大、染野との大型3トップにはロマンが感じられました。次は決めてくれ、それだけです。

結局は勝てたものの、相手は前半にCBが負傷交代、さらにハーフタイムの交代のうちの一人が脳震盪疑いによるもの(アウェイ側はビジョンが見れないしアナウンスもほぼ聞こえないからわからんかったな)で、想定外の戦いだったことを思えば、返す返すPKまでスコアレスでいったのは残念としか言いようがない。

あとは、ちょっと宮原の立場がシンドいなというここ数試合。守備の安定感は信頼できるものの、やはりJ1ではウイングバックだと攻撃面で物足りず、3バックに入るとビルドアップや高さの面で物足りない。この日も延長戦に入ったあたりでは、早く海音あたりを入れて後方からのパワーを高めてくれないかなと思ってたんですけどね。グランパスを満了になったときに聞いた話と似たような感じになってきた気がします。

もっとも去年の川崎戦のマルシーニョや先日のガンバ戦の山下のようにスピードあるアタッカーに対して綱島や谷口がシンドそうなときに宮原がそこに入ってバチっと抑えてくれるのを見ると、絶対にいてほしい存在ではあるんですけどね。悩ましい。

まとめ

初めての長野Uスタでしたが、やはり素晴らしいスタジアムでした。でもじゃああれをヴェルディも欲しいかっていったら、平均3万人を目指そうって状況なのでね。欲するならカシマとかさいたまスタジアムみたいなところ。

次は平日に愛媛or秋田。個人的には、秋田はJ2のときにタイミング合わず行けなかったので、選べるなら秋田かな。行けるかどうかはさておき。

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