2019/01/29
※写真はオフィシャルfacebookより
現在高校3年生、ユースからの飛び級でトップチーム昇格を果たした逸材。ご存じ、山本理仁の弟。186cmの長身で、ユース年代ではセンターバックで出場したこともあるものの、トップでは基本ボランチとなるはず。
今年はルヴァン鹿児島戦でスタメンデビュー、さらに決勝点となる強烈なミドルシュートをデビュー戦で叩き込んで勝利に貢献。綱島との長身ユース出身ダブルボランチコンビには、未来の明るさを感じざるを得ませんでした。兄は今年、パリオリンピックで主力として活躍したこともあり、4年後の次のオリンピックでは丈偉が…と思わせるプレーっぷり。その後もルヴァン2戦目の広島戦でもスタメンを飾りました。
まだ高校3年生ということもあり、その長身に対する線の細さは明らかで、90分戦える強度が身についてくるのはまだまだこれから。ボランチとしてのボールのピックアップ、前線へのフィード、配球、守備の強度もすべて面でレベルアップが必要ですが、その中でもルヴァン2試合でスタメン起用されたあたりは、最低限の基準には達していると評価されているということ。森田やコロ助、食野、あるいは新加入の平川から多くのものを吸収し、来期は彼らに割って入ってほしいなと思います。