2019/01/29
※写真はオフィシャルfacebookより
ルヴァンの鹿児島戦でスタメン出場しトップチームデビューも、ヴェルディでのプレーはそこのみ。アウェイ広島戦ではベンチメンバー入りしていただけに、リーグ戦出場まではるかに遠かったというわけではない、とは思います。
個人的にはルヴァンで彼のプレーを見て思ったのは、阿部拓馬が16得点を記録したときのような印象だなと。プレスをかける運動量、馬力のあるドリブル、積極的な裏への抜け出しのアクション、コンパクトな脚の振りから放たれるシュート…
あの鹿児島戦では惜しいシーンも多々あったし、あそこでゴールを奪えていたらまた後の立場もちょっとは違ったのかなと感じます。スタートからフルパワーで走りぬき、60分すぎには足を攣って交代というのもある意味城福サッカーを象徴している姿だったようにも思います。
夏には富山へレンタル。出場機会はあまり多くはなかったですが、シーズン終盤にもベンチ入りして途中出場しているあたり、J2昇格を果たしたチームにとって必要な戦力として認められているということでしょう。同期の山田裕翔が1年で完全移籍になったのに比べると、真人に関してはレンタル延長となったあたりはまだヴェルディの力になれる可能性があるということかもしれません。J2の舞台で力を示して、また緑のユニフォームを着て戦えるような成長を見せてくれることを期待します。