コンドルとカモメのVoyage

【2024振り返り】No.11 山見大登

time 2024/12/15

【2024振り返り】No.11 山見大登

※写真はオフィシャルfacebookより

シーズン前半は2試合を除きベンチスタート、l右サイドでも左サイドでもスピード感あるドリブルでゲームチェンジャーとして活躍。ヴェルディのJ1で久々の勝利となった6節湘南戦では決勝ゴールを挙げるなど、守備にやや課題を残しながらも戦力として重宝されてきました。

転機になったのは、アウェイジュビロ戦で0-3で完敗した翌節、後半戦スタートとなった21節のアウェイマリノス戦。。磐田戦がミッドウィークであったこともあり、週末のマリノス戦では勇大・見木・染野のセットがベンチスタートとなり、山見、山田剛綺・山田楓喜のスリートップに丸ごとチェンジ。そこで山見は先制点のミドル、追加点のクロスに合わせる(結果は相手のオウンゴール)と結果を残すと、その先の1カ月は「チームで山見しか得点を決めていない」状態になるほど無双し、スタメンに定着しました。守備面でも“靴一足分の寄せ”ができるようになり、多くの得点に絡んでいきました。

両シャドーに加え、攻撃的システム移行時には両WBでもプレーし、キレキレのドリブルに加えて高いキック制度を生かしてセットプレーのキッカーも務めるなど、本当に頼もしい存在となりました。

ガンバ愛が強い選手ですし、レンタルバックが規定路線なのかなとは思いますが、あちらは山下やウェルトンといった強烈なサイドアタッカーをすでに擁していますし、カップ戦があるとはいえどれだけの出場機会があるか。さらなる成長と出場機会を求めるならヴェルディに残ることが良いとは思いつつ、おそらく今のギャラで抱えていていい選手ではないと思います。そのあたり、どのような決断をするのか待つしかないですね…。

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