コンドルとカモメのVoyage

【2022振り返り】No.22 佐古真礼

time 2022/12/25

【2022振り返り】No.22 佐古真礼

実質的なヴェルディ1年目となった今季は、センターバックの層が厚いこともあり、実質的にターンオーバーで臨んだ31節の水戸戦(前半で交代)のみ(他3試合はアディショナルタイムに投入されて数分だけピッチに立った。天皇杯では秋田戦、川崎戦ではスタメンを飾ったものの、その後は出場なし。本職のセンターバックでプレーする機会はなく、寂しいシーズンとなりました。

若手ながらピッチ外やベンチからチームを鼓舞する姿は立派だとは思いますが、やはりプロなのでピッチに立ってなんぼ。経験が必要なセンターバックはある時間がかかるというのはある種数年前までの幻想的考えで、今の時代は10代でトップリーグのセンターバックを務める選手はごろごろいるもの。佐古の将来性が豊かなのは事実ですが、まだ若いから、というのは言い訳にはしてはほしくないですね。

実際、プレーには課題が多い。水戸戦では左サイドバックで出場したもののサイドを突破されるシーンが目立ち、前半で交代。ヴェルディ出身らしく足元の技術はある程度あるものの、同世代のセンターバックと比べてどうか。彼が特別うまいわけでもない。ボニが抜けたとはいえ千田、林と即戦力なれる選手が加入しており、立場は今年とさほど変わらないか、今年ほどのタイトなシーズンにならないかつコロナの影響もだいぶなくなることを考えれば、より厳しくなるでしょう。

貴重な左利きのセンターバックだけに大切に育ててほしいところですが、やはりJ3、あるいは地域リーグに降りてでもまずはもっと試合に出て自分の価値を証明していくことが必要な気がします。

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