2019/01/29
めちゃくちゃ毒のある言葉を吐きますが、「たかだかシーズン終盤にちょっと良いプレーしたくらいで、のこのことJ1に移籍してんじゃねーよ…」と。
馬場には個人的には期待してましたよ。アグレッシブな守備と、後ろの選手としてはかなり高い足元の技術があり、それが良い方向に働く試合もあったと思います。一方でそれがあっさりひっくり返されて簡単にディフェンスラインの裏へ独走を許したり、空中戦には強くないため、J2レベルの強いFWにあっさり競り負けたり。
そんな守備でいったいいくつの勝ち点を失ったことでしょうか。
それでも、それが馬場の成長のため、将来のヴェルディのため…となるのであればと思っていたのですが。
城福体制になり、サイドバックで起用され、最終的に理仁が移籍したこともあり森田とともにダブルボランチを形成。やっとそこで才能が開花。後ろにカバーしてくれるセンターバックがいるからこそ獰猛な守備は生きてくるし、そこで奪ったボールを高い技術で攻撃につなげることもできる。何より相方の森田が気の利くプレーで守備のバランスも整えていてくれたこと。周りによって、馬場の才能は生かされていたんですよ。
それが本格的にものになってきたのが10月に入ってから。来年は楽しみだ、そう思っていたんですけどね。
「1億円は高すぎる」はまさにその通りだと思います。よくそんなお金を出してくれました。札幌のミシャのスタイルは、馬場のプレースタイルと合っているのは確かだと思います。槙野や森脇といった攻撃的センターバック像はまさにイメージ通り。
とりあえず、パリオリンピックには出てくださいね。