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【Result】少しの兆しが見えたドロー~2022第20節vs横浜FC(A)~

time 2022/06/07

【Result】少しの兆しが見えたドロー~2022第20節vs横浜FC(A)~

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結果

====横浜=東京V====

(前半)  0 - 0
(後半)  1 - 1
合計  1 - 1

●得点者
(54’)平 智広(東京V) 0-1
(55’)イサカ ゼイン(横浜) 1-1

(73’)杉本 竜士(out)→新井 瑞希(in)
(73’)奈良輪 雄太(out)→谷口 栄斗(in)
(73’)端戸 仁(out)→佐藤 凌我(in)
(83’)井出 遥也(out)→石浦 大雅(in)
(83’)梶川 諒太(out)→森田 晃樹(in)

(69’)イサカ ゼイン(out)→山下 諒也(in)
(79’)長谷川 竜也(out)→松浦 拓弥(in)
(79’)サウロ ミネイロ(out)→渡邉 千真(in)
(79’)手塚 康平(out)→和田 拓也(in)
(83’)中村 拓海(out)→高木 友也(in)

リスクを減らした戦い

とりあえずここから数試合を戦っていく上での一つの解がやっと見つかったかなぁという試合。当然、失点の形があまりにもしょうもない形ではあったものの、チームの構造的にやられたものではなく個の力量でやられた形だったので、ある程度はしゃあなし。とりあえずこの戦い方をすれば、大崩れはしないだろうなってのが見えたんじゃないかなと。

平、ボニのCBはサウロミネイロ相手にかなり苦戦しながらも結果的に90分通せば抑えることに成功したし、両サイドバックにアンカーも含めた守備は大きな破綻はなし。攻撃面では馬場や谷口がセンターバックを組んでいたときのような積極的にボールを運ぶビルドアップは見られず攻撃は特に前半はかなり停滞したものの、まぁいったん今はあれでいいのかなと。

後半、CKから平がゲット。梶川のボールが素晴らしい。それ以前に、CKを奪った流れも良く、弘堅からのスルーパスに3人目の動きで抜け出した竜士がGKと1対1。コントロールをミスって相手に防がれたものの、手数を掛けた難しいことをしなくても数人の動き方次第で十分に崩せるのがよく分かったプレー。ただその直後のキックオフから失点。ロングボールの競り合いから奈良輪とイサカの間に落ちたとこで足を伸ばしてしまいズドン。

とはいえ、このプレーだけで奈良輪は言っていることとプレーが一致してないとかっていう声も見かけたけど、そんなことはないでしょう。正直、まだ宮本よりは安定しているように思うし、去年のプレーを見た限りのオムの守備は奈良輪には及ばないと思うことも多々。しばらくはこの4バック継続でいいじゃないですかね。当然、攻撃面ではやはり技術的なとこで物足りなさはありますが。

これまで60分近くに“予定通り”的な選手交代をしてきたように見えたけど、この試合ではじっくり試合の流れを見て交代。相手はイサカを下げて山下を投入。イサカがノリノリになりだしてたとこで交代させたのはようわからんけど、山下の古巣相手に燃える気持ちを出したかったのか。ま、結局山下は何もできずに終わったので、ヴェルディとしてはラッキーというか。

やられはじめていた奈良輪のとこに深澤をスライドさせて谷口を右サイドバックに入れて守備を修正しつつ、凌我、瑞希を投入してギアアップが成功。結果としてゴールは奪えなかったけど、試合終盤にチャンスが多かったのはヴェルディのほう。最後のCKの連続で上福元がいればうちが勝っていたでしょう。

まとめ

上位相手にまずまずの戦いでドローと、試合単体で見れば悪くなかったとは思います。悪くない試合をしていたぶん、軽い失点が残念でたまりませんが。とはいえ、15位のうちとしては勝たないと上には行けないわけで、相手が上位だとか下位だとか関係なく、求められるのは勝ち点3。例年以上の中位混戦のJ2だから、下を心配しつつも、3連勝くらいすればすぐにプレーオフくらいは見えてくる。

次は、声出しできる盛岡戦。しっかりと声でサポートできますように。罵声になりませぬように。

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