2019/01/29
久々、というかほぼ初めてじゃないですか。大学経由で加入したユース卒プレーヤーがレギュラーを獲得して活躍したのは。これまでも大学へ行った選手たちは「帰ってきた」という喜びから愛され度は高かったものの、いかんせんまともに試合に出れた選手はおらず。ちょっと出て、やっぱダメでそのまま退団したり、なんなら出場機会ゼロのまま終わったり。あんな言いたくはないけど、渋谷亮なんかは明らかに「お気持ち」の獲得だったし、それは大事なことだけど、その辺は前社長の見る目がなかったというか。
まぁそんな話はさておき。深澤は序盤は怪我に苦しんだものの、14節の北九州戦で初出場。その後は再び負傷でベンチ外もあったものの、堀体制になり29節ホーム松本戦でスタメン出場すると、そのままほぼ最終節までレギュラーを守り抜きました。
序盤はやはりプロレベルに追いついてない部分もあったり、思い切ってチャレンジしたらあっさり入れ替わられて失点に直結してしまうなど粗さはあったものの徐々に慣れていき、本職センターバックならではのサイドでのタイトな守備や空中戦の強さ、ユース育ちらしい技術の高さで攻守に貢献。ゴール前でシュートチャンスも多々ありながら決められなかったのですが、最終節でついにプロ初ゴール。17試合出場と数字的にはまずまずながら、後半に上げていったところからも、上々のプロ1年目と言って間違いない。
来季は、深澤とはまたタイプの異なるサイドバックが大学から加入。決してポジションは安泰ではないけど、彼らと切磋琢磨しながらシーズン頭から今季終盤のプレーを継続して見せてほしいですね。
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by 【2021振り返り】まとめ | コンドルとカモメのVoyage 2021年12月20日 9:01 PM