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適材適所で戦えば勝てる~2021第37節vsモンテディオ山形(A)~

time 2021/11/06

適材適所で戦えば勝てる~2021第37節vsモンテディオ山形(A)~

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結果

====山形==東京V====
(前半)  0 - 2
(後半)  1 - 0
合計  1 - 2

●得点者
(27’)小池 純輝(東京V) 0-1
(41’)佐藤 凌我(東京V) 0-2
(71’)ヴィニシウス アラウージョ(山形) 1-2

(67’)小池 純輝(out)→山下 諒也(in)
(67’)杉本 竜士(out)→新井 瑞希(in)
(85’)佐藤 凌我(out)→戸島 章(in)
(85’)森田 晃樹(out)→石浦 大雅(in)
(90’+6)加藤 弘堅(out)→平 智広(in)

(66’)中原 輝(out)→マルティノス(in)
(66’)山田 康太(out)→國分 伸太郎(in)
(66’)吉田 朋恭(out)→山田 拓巳(in)
(87’)加藤 大樹(out)→林 誠道(in)

良いゲームほど言うことはない

いやーほんとね、このチームでもう一回シーズン最初から戦いたいっすね。監督の指導力はさておき、弘堅をアンカー、凌我をCF、そして純輝をサイド。なぜか夏場以降、まったくやってこなかった適材適所をやるだけで最低限の戦いはできるし、勝てるわけですから。もっとも凌我は確かにシーズン序盤はずっとスタメンで出ていて夏前くらいから疲労もあってか落ち気味だったので外れたのはしょうがないと思っていたけど、もうちょい前にスタメンに戻していても良かったはず。少なくとも、純輝を中央に置くなんて試みをしていた数試合がアホらしくなるようなゲームでしたわ。

序盤からヴェルディがゲームを支配。山形のプレスがまったくハマらず、2列目の森田、梶川が前を向いてボールを受けることができる展開。そんななか、1点目はPK。映像を見る限り間違いなくハンド。でもまぁそれが審判から見えなかったならまだしょうがないとは思う。何がいけないって、一番最初はCKを指しておきながら、PK、CK、最終的にPKと3度も判定が変わると、審判への信頼度はガタ落ちでしょう。

まぁそれはさておき。
なぜこのPKが生まれたかって、ちょっとリスキーで強引ではあったけど、ボールを受けた凌我がターンしてシュートを打ったからこそ。ゴール前ならシュートを一番に考えるというストライカーのプレーをやった結果。だから点取り屋はゴール前に置けと何度も。

2点目はまさに適材適所の完璧なゴール。
純輝の動きを熟知している梶川が最高のスルーパス、純輝も完璧なタイミングで抜け出しマイナスの折り返し、そこに抜群のタイミングで走り込んだ凌我がゲット。中央では相手の裏抜けがあまりできてなかった純輝が、やはりサイドだと完璧に抜け出してくれます。そういえば試合序盤でも、凌我のパスから抜け出しかけてましたよ。まぁ相手の左サイドバックはこの試合は経験が少ない吉田だったのはあるにせよ、やっぱり純輝はサイドの選手ですわ。

後半にPKで失点。別に帳尻でもなんでもなく、誰もが納得する普通のハンドすぎて笑ったけど。

そんなんで2-1で勝利。最後にはキャプテン平も久々の出場。
あと、ずっとそうだけど瑞希のプレーが光りますね。CKのセカンドボールを拾ったシーンとか、ロスタイムに入ってサポートが少ないなかでサイドでボールを受けたシーンとか、普通は「そこは安全なプレーを選択するでしょ?」っていうシーンでそこを逆手に取るように前にドリブルで運んでいったシーンは素晴らしい。あとはゴールまでもうちょっと。

まとめ

サポーターが「こうすればいいのに」って思うことは、たいていは良かったシーンだけを切り取って言っているだけで、日々の練習から見ている監督には別の景色に見えるのは多々あることで。でも、サポがずっと言ってたことがこうもハマるのも珍しいというか。でも、別に特別なことを言ってるわけではなく、その選手がもっとも得意なポジションで普通に起用してくれ、ってだけなんですけどね。

てことで、甲府に続き上位のチームに良い感じで戦えたわけで、ホーム長崎戦も楽しみです。ええ、自分は札幌へ仕事で行ってるため行けませんがねー。

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