コンドルとカモメのVoyage

【Result】一歩進んで二歩戻る~2021第9節vs京都サンガF.C.(H)~

time 2021/04/22

【Result】一歩進んで二歩戻る~2021第9節vs京都サンガF.C.(H)~

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結果

=====東京V==京都====
(前半)  0 - 1
(後半)  0 - 1
=================
合計  0 - 2

●得点者
(8’)ピーター ウタカ(京都) 0-1
(54’)宮吉 拓実 (京都) 0-2

(76’)佐藤 凌我(out)→端戸 仁(in)
(76’)小池 純輝(out)→松橋 優安(in)
(83’)梶川 諒太(out)→馬場 晴也(in)
(88’)福村 貴幸(out)→安在 和樹(in)

(55’)福岡 慎平(out)→三沢 直人(in)
(67’)宮吉 拓実(out)→荒木 大吾(in)
(67’)飯田 貴敬(out)→白井 康介(in)
(81’)荻原 拓也(out)→長井 一真(in)
(81’)ピーター ウタカ(out)→李 忠成(in)

数週間前に逆戻り

サッカーの内容としてはまぁ数週間前とはちょっと違ってるとは思うんですけどね、結局、2連勝して調子上がってきたと思ったら、上位相手に無得点複数失点の連敗。この流れに乗り切れないあたりが、まぁ永井政権というか。

守備の甘い所に対しては、3トップの積極的な裏抜けが大きな武器になっていましたが、ちゃんと守備をするチームはその対策はしてくる。素早いプレスでヴェルディの攻撃を遅らせて、裏抜けするスペースを消す。ボールを持たされ、いつも通りぶらぶら。どこかで歪が生じて奪われてカウンターを食らい失点。そこにミスも重なる。

見慣れた光景だなぁ…と。

この試合、理仁がスタメンに復帰。出場停止の優平の代わりは石浦大雅が努めるという、ミッドウィークのゲームではあるものの必要最小限の変更で臨んできました。このあたりは昨年と違い、年間通して現状では平日ゲームはここだけだから、まぁそうだよねとも。

やっぱり理仁ってアンカーの選手じゃないよな。
ここまで頑なに弘堅をアンカーで使わない理由は何なんでしょうね。別にそこを変えれば万事解決ってわけでもないし、そこが大きな問題になってるわけでもないですけど、このままじゃ理仁も潰れますよ。もともと弘堅はジョエルの代役として目を付けてた選手だから、最初からセンターバックを想定してたわけじゃないでしょ。

ボニがそんなダメなのか?馬場はダメなの?ようわからんです。
もっとも、弘堅がアンカーでスタメン出場したのがあの新潟戦だから、「こっちのほうが良い!」とも言い切れないっちゃそうなんですけど。

大雅は良かったですね。
ここ数試合で途中出場で見せてきた輝きを、90分の中でもしっかりそのまま見せてくれた印象。まだまだ決定的な仕事はできなかったけど、このまま使い続ければどんどん良くなっていくんじゃないかと。正直、ユースからの昇格が決まったときはヒョロヒョロのテクニシャンってイメージだったけど、身体の使い方もうまく、力強さも出てきた。するっとまた抜けていきそう。

失点は梶川がピッチ中央でウタカに奪われたところから。
これを「ミスから」って言うのは、正しいとも言えるし、ちゃうやろとも言える。
ボールを奪われたのは梶川のミスだけど、そもそも試合開始して数分で、あんな孤立した状態で相手2人に対して梶川がボールを持って間を抜けようとしなきゃいけないシチュエーションになっていることが問題。

前半はシュートゼロ。
シュートを打ってないではなく、打てるとこまで持っていけてない。相手の守備が良かった?まぁそれもあるんでしょうけど、攻撃的なサッカーを掲げていてこのざまですかい。これならまだ、「打たない」って状況のほうがマシよ。打てばいいんだもん。

後半、ディフェンスラインへの裏へのロングボールの処理をミスって失点。
まぁこれはミスですな、マテウスの。あの時間、けっこう風が吹いていたんですよね。けっこうボールが止まっちゃいました。あれはコミュニケーションとかうんぬんじゃなくて、シンプルにGKの判断ミス。
もちろん、そのほかのシーンでマテウスが救ったシーンもいっぱいあるので、これだけで何か言うつもりはないですが、まぁ結果として難しい試合展開にしちゃったんで、GKの仕事ってほんと大変よ。

その後はヴェルディがボールを持ってチャンスをいくつか作る。
……って、まぁ2点あれば京都さんは当然ある程度ペースダウンはするわけで。この状況で「後半はある程度ゲームを支配できた」とか言うのはどうなのよ。むしろ、若干ペースを落としながらも、隙あらばズバッとカウンターで攻めてもうちょいで3点目っていうシーンをいくつか作っていた京都さんに完全支配されてた印象なのですが。

連戦である程度疲労もあるなかで、やっとベンチが動いたのも76分。
無理やりでも点が欲しいのに、梶川に代えて守備的な馬場を投入。意味わからん。
ほぼロスタイム近くになってアンカズ投入。うーん。

ある意味、琉球戦以上に勝ち筋が見つからない、もどかしいゲームでした。

まとめ

選手があいさつにきたときの、あのゴール裏の沈黙ったらもう。
別に、「みんなで黙りましょう」とか誰かが言ったわけじゃないですよ。黙るしかないんですよ。たぶん声を出していい状況でも、怒号が飛ばずにこうなったんじゃないすかね。

内容はともかく、結果は後戻り。どう判断しますよ、ほんと。次は、10試合目ですよ。

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