コンドルとカモメのVoyage

【Result】コンディションの差を跳ね返し連勝~2020第6節vsジェフユナイテッド千葉(A)~

time 2020/07/19

【Result】コンディションの差を跳ね返し連勝~2020第6節vsジェフユナイテッド千葉(A)~

最初に言っておきますか。ルールは守りましょう、と。
ただしそもそものところ、回ってきた1件のツイートしか情報源がないので、それが本当かどうかすらは定かではないという前提ですが。

とはいえよ。
ヴェルディサポがあのツイートをリツイートしたり(引用含む)、わざわざリプで謝りにいくとか、個人的にはそれもやめたほうがいいですよ、と思いますがね。だって自クラブにアホがいたことをわざわざ広めてどーすんのよ、って話。何か言いたくなる気持ちはわかりますけどね、そういうのはそっとしておきましょ。
庇う、のとは違いますよ。わざわざ広める必要はないでしょ、ということです。

ってまぁ自分もここで触れちゃってるわけですけどね。
さ、試合のこと試合のこと。

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結果

=====千葉==東京V===
(前半)  0 - 1
(後半)  1 - 1
=================
合計   1 - 2

●得点者
(34’)端戸 仁(東京V) 0-1
(73’)山下 敬大(千葉) 1-1
(78’)端戸 仁(東京V) 1-2

スタメン

(46’)小池 純輝(out)→佐藤 優平(in)
(46’)奈良輪 雄太(out)→福村 貴幸(in)
(62’)井上 潮音(out)→森田 晃樹(in)
(70’)井出 遥也(out)→山下 諒也(in)

(61’)川又 堅碁(out)→為田 大貴(in)
(61’)髙橋 壱晟(out)→見木 友哉(in)
(81’)船山 貴之(out)→櫻川 ソロモン(in)
(85’)下平 匠(out)→安田 理大(in)
(85’)米倉 恒貴(out)→矢田 旭(in)

最後まで走りぬいたことで勝利

試合前にも書きましたが、この試合のカギとなるのは、ミッドウィークを含めた3連戦をほぼ同じメンバーで戦い3戦目となるヴェルディと、水曜日はターンオーバーしてコンディションは明らかにヴェルディより良いであろうジェフの環境の違い。まさに予想通りのスタメンで開始となりました。

ヴェルディは基本は前節と同じ形であるものの、ジェフが2トップということもあり、平、祥平に若狭も加わった3枚でビルドアップ。ただ、あまりジェフがプレスを掛けてこなかったこともあり、前節とあまり変わらず若狭は高い位置を取れていたように思うし、ポゼッション率は相変わらず高い状態を保つことができました。
ボールを持たしてくれればこれくらいやれる、というのはよくわかりました。

ジェフはやはりコンディションの差を生かして後半勝負としていたんじゃないかと。前半は守備を固めつつ、カウンターかセットプレーで1点取れればいいかな、と。基本的にはその流れになっていたと思いますが、ピッチコンディションもありお互いミスが多く、故にボールがルーズになりやすいためそこでの接触プレーが増えてファールも増える。あまり高評判ではない三上主審ということもあり、ジェフさんはかなりイラついてるのが中継見てても伝わってきました。

34分に、クロスボールに競り合った平(か祥平?)へのファールでPKを獲得。笛が鳴った瞬間は実況含め全員の時が止まるほどよくわからない判定、映像を確認しても「あ、ファールかもね…」くらいにしか捉えられない判定でPKをゲット。これを端戸が決めて先制。三上主審にはヴェルディもよく苦しめられたことがありましたが、この日はなんか味方な気がしました(それもどうかと思いますが)。

ジェフの唯一のチャンスとなったカウンターからのシュートは平がブロック。ヴェルディも寛也のFKがポストに当たった以外はお互い大きな決定機もなく前半終了。ヴェルディは動きの重さもなく、むしろワンタッチでポンポンとつないでゴール前で崩しにかかるシーンもあって、良い流れができていたと思います。

後半から奈良輪→福村、そして純輝→優平で、寛也が右ワイドへ。縦への推進力は落ちるものの、ボールをしっかり持ちたいという意図でしょうか。

後半はジェフが積極的に前からプレスを掛けてきます。これが本来の今年のジェフの姿じゃないでしょうか。ただ、ある意味運動量任せというか、そこまで連動している感じはなし。マテウスを含めたDFラインは落ち着いてプレスをかわすことができていたし、ジェフのライン間はわりと間延びしていたためゆったりとボールを持てるように。

というより。ジェフの中盤から前は攻→守の切り替えがとにかく遅い。特にコーナーから山下がボールを一気に運んだカウンターのシーンでも、ダッシュで戻ってくる感じはなくカウンター発動してるのにジョグしてる選手もみられるほど。

コンディションの差は明白でジェフが優位なはずなのに、まったくそれを生かそうとせず、むしろ孤軍奮闘で走り回っていたのは3試合連続ほぼフル出場となる端戸。前半からボロボロになりながらも前線で起点を作り、そしてこのカウンターの後、福村のクロスに合わせて勝ち越しゴールをゲット。最後に当たったのは肩だったものの、それが功を奏して見事なループに。

この日は端戸の日、でしたな。

まとめ

最後に平が足をつったときには焦ったわー。そこで代わりに出てくるのが理仁しかいないってもう、ロングボールとか放り込まれたら恐怖でしかないんで。櫻川ソロモンのパワーにはさすがに祥平や平も手を焼いていた感じはあったし。

とりあえず3連戦よく戦い抜きました。水曜日にゲームがあったことがサッカーの内容の改善・継続につながったという点では良かったし結果にはつながったものの、本当にあとはコンディションをどうするか。

現状、祥平、平、若狭、端戸の4人の代役はベンチメンバーも含めていないという状況。もちろん近藤やクレビーニョ、大久保の状況次第でどうにかはなるかもしれないですけど、補強も含めて本当に考えてほしい。ただでさえ元の人数も多くないなか、さらにケガ人続出してるわけですから。若狭のとこは、馬場とか絡んでくると面白いんですけどねぇ。深澤ってどうなってるのかな。

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