コンドルとカモメのVoyage

絶望を感じた試合第2位~ヴェルディ個人的ワーストゲーム

time 2020/05/02

絶望を感じた試合第2位~ヴェルディ個人的ワーストゲーム

はい、では第2位。

……「2019年7月11日 天皇杯2回戦 vs法政大学」!

まぁ言うまでもない昨年の試合ですね。
去年の試合後の投稿でもういっぱい書きましたが、負けたことは別にいいんですよ。相手が主力欠いてようが、ヴェルディがベンチメンバー中心だろうが(ってもそれなりに実績のあるメンバーだったけど)、勝負事ですからどんな相手でも負けることはあります。決してヴェルディの選手たちがナメてかかってたわけじゃないし、単純にチームとしての力がなかっただけ。この次にはガンバも破った法政大学は、普通に強かったです。

一番何が許せなかったって、ベンチがこの試合を勝ちにいかなかったこと。今となってはギャリーのことを何を言ってもしょうがないですが、この試合ではヴァウメルソンやコイッチ、森田など久々の出場となったメンバーは終盤には足を攣っていて、まともに戦える状態じゃなかった。

普通なら選手交代をする。でも、ギャリーはしようとしなかった。なぜならベンチ入りしていたメンバーのほとんどはリーグ戦の主力で、なるべくこの試合に使いたくなかった(であろう)から。ヴァウが明らかに続行不可能な状態になっても動こうとせず、重い腰を上げるようにやっと交代した。

ベンチでは、ヨンジが「俺を出してくれ!」ってアピールしていたみたいだけど、結局出場せず、交代枠を1つ余らせたまま0-2で敗戦を見届けた。

ヴェルディを応援するサポーターのほとんどは、どんだけ試合が苦しい状況であっても、90分が終わるまでは応援を続ける。チームが戦っているから。
でも、俺らが応援するのは、「チームが(可能性が低くなっても)勝利を目指している」という大前提があるからです。

この試合に関しては、選手たちはともかく、ベンチは勝利を目指すということを途中でやめました。自分はそう感じました。だから正直、選手たちはなんとかしようともがいていたけど、応援は形だけになっていた気がします。

本当に情けないゲーム。ただ大学生に負けたってだけじゃないんです、この試合は。

まぁ結局このゲームが最後のトリガーになり、週末のアウェイ金沢戦後にギャリーは解任となりました。でもこの状態になったのは、ギャリーだけの責任ではない。今となってはもう忘れたいことではありますが。

こんなゲームはもう見たくない、っていう意味での2位でした。

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