コンドルとカモメのVoyage

~第4位はアクロバティックなイケメンレフティストライカー~個人的『ヴェルディ歴代ベスト選手』

time 2020/04/19

~第4位はアクロバティックなイケメンレフティストライカー~個人的『ヴェルディ歴代ベスト選手』

公式の順位は下記の通り。

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1位(51票):三浦知良
2位(41票):フッキ
3位(36票):平本一樹
4位(31票):ラモス瑠偉
5位(14票):エジムンド
6位(13票):北沢豪
7位(7票):高木義成
8位(6票):ビスマルク、ペレイラ、桜井直人、井上潮音
12位(5票):石塚啓次、山田卓也、林健太郎、上福元直人
16位(4票):土屋征夫、ワシントン、安西幸輝
19位(3票):森勇介、ドウグラス・ヴィエイラ、小池純輝、河野広貴、菊池新吉、永井秀樹、井林章

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さて、第4位は……常盤聡!

公式の投票にも入らなかったのでちょっと意外な選出かもしれませんが、個人的には「夢のあるストライカー」ということで抜てきしてみました。

ヴェルディのホームタウンである八王子出身で、横河武蔵ジュニアユース、FC東京U-18と東京のクラブチームを渡り歩き、東京農大から水戸ホーリーホック、ギラヴァンツ北九州を経て2013年にヴェルディに加入。いわゆる“三浦泰年チルドレン”の一人ではありますが、確かラウンドテーブルで聞いた話では「ヤスさんが連れてきた選手ではない」という記憶。

特徴はスピードやジャンプ力、そして幼い頃に体操を習っていたことによるバク宙のパフォーマンスなど、身体能力を生かしたプレー。開幕前のトレーニングマッチを見に行った際に強烈なミドルシュートをクロスバーに直撃させたのを見て、これは“レフティモンスター”という言葉が似合う選手だと思い、ゲーフラにもその言葉を入れてみました(文法的に合っているのかは知らん)。

2013年は主に高原とコンビを組んで39試合で8得点、2014年は平本や菅嶋、北脇らと組んで37試合6得点。ストライカーとして得点数はやや物足りないものの、2年間ともほぼレギュラーとしてプレーしながら契約非更新だったのはちょっと意外でした。

2年間で14得点……とは言うものの、まぁ足元のテクニックは決してうまくはなく、散々あった1対1のチャンスもけっこう外していた。なのに、2014年のホーム北九州戦のような超ロングシュートや、アウェイ栃木戦でのスーパートラップからの豪快なゴールなど、なんというかどのゴールも見ていてエンターテインメント性に富んでいるというか、純粋に楽しかったです。どのクラブにもたまにいる、簡単がゴールは決められないのに難しいシュートを決めるする選手。2013年もアクロバティックなボレーシュートがあったような。そんなところからも、「夢のあるストライカー」として今回4位に選んでみました。

ヴェルディ退団後は2015年に熊本で23試合、2016年に群馬で23試合とやはり中心選手としてプレーしていたものの、2016年末に「家業を継ぐ」という理由で退団、引退。30歳とこれからまだノビシロはある中でこのような形でサッカーから離れてしまうのはちょっと寂しいなと思っていましたが、2018年は平本とともに八王子FCで現役に復帰。去年のシーズンをもって退団しています。

そういえば2014年は常盤を中心にやたらレフティが多く、常盤と平本の2トップに中盤は鈴木惇と前田直輝、サイドバックにアンカズ、センターバックに福井とか、スタメンの半数がレフティということもあった年でした。去年はある試合では登録メンバーの中でレフティが理仁しかいないときもあったので、当時の“レフティ王国”は面白かったなぁ。まぁ年間成績はあれでしたけど。そんなシーズンでも、在籍は2年のみでも常盤聡は個人的に記憶に残る選手でした。

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