2019/01/29
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“当たり”な助っ人ブラジル人
出場試合数:11試合(先発11試合)
出場時間:1031分
得点4
これがまぁ助っ人外国人というか、夏の“補強”ってやつですよね。ほんと、いったいぜんたいどんなルートで彼を発掘してきたのかわかりませんが、いい選手を見つけてきたもんです。しかも、ヴェルディに不足していたサイドで勝負できる選手。身長は166cmと低いものの、爆発的なスピードとガチガチムチムチなフィジカルでJ2レベルのDFを圧倒。身体能力も高く、多少のロングボールも頑張って競り合ってくれました。
初登場にして超絶なインパクトを残したのが、西が丘での山口戦。相手の守備が緩く、前半からかなりオープンな展開となったことも相まって、まさにジャイルトンのために用意されたプレー環境のような試合に。カウンターで相手を振り切って先制点、サイドを切り裂いて2得点目をアシスト、PKゲットに、セットプレーのこぼれを拾って流し込むなど全得点に絡む活躍。これでシーズン後半も戦っていける!……と思ったのですが。
なんとなくその試合でも思っていましたが、最終節の岐阜戦も含めて、スペースがある状況では抜群の存在感を発揮するものの、ある程度相手がブロックを作って固めている状態だとなかなか良さは出ず。泉澤のようにタイミングで抜くわけではなく、スピードとパワーでゴリゴリ行くタイプなので、スピードを止められると途端に存在感がなくなってしまうんですなぁ。
なので、来シーズンはどうなるかわかりませんが、チームとして彼が活きる形、活きない形ってのを理解したうえで試合を組み立てていきたい。負傷欠場の柏戦、頭を打ったため交代となった福岡戦以外はフル出場したように、残るのであれば間違いなく主力としてシーズンを戦うことになるでしょうから。
アランのように守備も献身的に頑張ってくれますし、日本でもう数年はプレーしてほしいもんです。
コメント
[…] 【2019振り返り】No.11ジャイルトン・パライバ […]
by 【2019振り返り】まとめ | コンドルとカモメのVoyage 2019年12月4日 10:14 AM