コンドルとカモメのVoyage

【2019振り返り】No.4藤本寛也

time 2019/11/30

【2019振り返り】No.4藤本寛也

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たくましくなって帰ってくるのを待っている

出場試合数:16試合(先発11試合)
出場時間:987分
得点:0

いやぁ最終節の挨拶はちょっとかわいそうでしたな。本人としてはキャプテンになってほとんど試合に出てないのに、なんかこう責任を負わされているというか。個人的には、あそこは近藤あたりがしゃべるべきだったんじゃないかと、今でも思いますけどね。

今シーズンは、本来であればチームのエースとなるべきシーズンだったはず。高卒2年目でそこまで求めるのは普通だとあれですが、それくらい力のある選手。シーズン序盤は右SHで起用され、ギャリー体制のなかであまり良さを発揮しきれず。ただGW頃から調子を上げたところでU-20日本代表としてワールドカップ出場のために離脱。帰ってきてからは、本職である中盤中央での出場がメインとなりました。

個人的には、やはり右サイドが良かったと。彼本来の力が活きるのは中央だと思いますが、今年は前線で力を発揮でるレフティが不在で、特にジャイルトンが加入するまではウイングのチョイスに困っている状況でした。去年のジェフ戦で見せたようなカットインからのミドル……見たかったなぁ。

永井体制後は3試合連続でフル出場、ミッドウィークのゲームでの疲労からか26節のアウェイ京都戦はお休み。この試合後に皓太がマリノスへ移籍し、代わりにキャプテン就任が決まった直後の27節鹿児島戦でスタメン……というところで、わずか12分で負傷交代。特に相手と接触したわけではなく自分から倒れた感じだったので何が起きたかよくわかりませんでしたが、後日に右膝十字靭帯の損傷で全治8ヶ月と発表されました。

まだ2年目…とはいえ、これで来年の東京五輪出場の可能性はほぼ消えてしまいました。まぁヴェルディとしては、本来このまま活躍していれば皓太に続きJ1へ引き抜かれるか?という心配もあったので、それがなくなったのは幸いであるものの…。

とりあえず言えるのは、寛也はこれを糧にするしかありません。まだ2年目という若い段階でこういう長期離脱を経験したこと。そしてその間にどういう準備をして、来年に帰ってくるのか。ダンマクで伝えていたように、さらにたくましくなった姿で再びプレーする姿を楽しみに待っています。

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