2019/01/29
これまたしょうがないというか。ギャリーが連れてきた選手……というのありますが、結局ギャリー政権下でも9試合の出場、スタメンは5月の千葉戦を最後にわずか5試合。途中出場で流れを作ったゲームもありましたが、結局2ゴール止まり。永井監督になって完全にベンチ外になったというのが契約解除の決定打になったのもありますが、そもそもこの活躍程度では普通に切られてもおかしくない結果でした。
入団時の心配としてはセルビアというヴェルディに馴染みのない国の選手であること、言葉の問題などもあり異国の地で馴染めるのか……というのがありましたが、そこは陽気なキャラクターで何の問題もなし。自分がベンチ外だった試合で勝利し、ピッチに下りてきて一緒にラインダンスをしたり一番はしゃいだり、ファンサービスはものすごく丁寧だったという話も聞きますし、ファンに愛される選手というのはコイッチみたいな人を言うんだろうなっていうのはありました。
ただまぁやっぱり結果。プレーでその存在価値を示しきれなかった以上、双方合意のうえでの契約解除という事実上の戦力外通告ややむなし。裏へ抜け出す動きはうまいような気がしましたが、そもそもスピードもなかったり。足元のうまさはあったもののなかなか味方のサポートが遠くてポストプレーもやり切れず。はたしてコイッチの特徴は何だったのか……と聞かれるとうまく答えられないのが正直なところ。身長はあるけどヘディングのうまさも強さもさほど。
コイッチが抜けても戦力的に痛手じゃないのがなんともな。
どこか他のチームで、また頑張ってください。ありがとうございました。