コンドルとカモメのVoyage

【Result】悪くない再スタート~2019第3節vs愛媛FC(H)~

time 2019/07/21

【Result】悪くない再スタート~2019第3節vs愛媛FC(H)~

いろいろと突っ込みどころの多い試合ではありましたが、とにかく勝ったことは良し。すべてがプラスに働くなんてことはないけど、勝つことでマイナスになることはないですから。

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結果

=====東京V==愛媛====
(前半)  0 - 2
(後半)  3 - 0
=================
合計   3 - 2

●得点者
(32’)藤本 佳希(愛媛)0-1
(39’)ユトリッチ(愛媛)0-2
(50’)小池 純輝(東京V)1-2
(63’)レアンドロ(東京V)2-2
(68’)永田 拓也(東京V)3-2

スタメン


(36’)井上 潮音(out)→森田 晃樹(in)
(HT)河野 広貴(out)→山本 理仁(in)
(82’)レアンドロ(out)→林 陵平(in)


(60’)吉田 眞紀人(out)→丹羽 詩温(in)
(66’)野澤 英之(out)→山瀬 功治(in)
(74’)藤本 佳希(out)→神谷 優太(in)

永井秀樹流を見せた山本理仁の起用

前半は正直ハチャメチャでしたけど、まぁしょうがないかな、って思って見てました。ワントップのレアンドロが、予想通りゼロトップのような形で降りてきてゲームを作っていたり、ロティーナのときを思い出すように選手の立ち位置がかなりきっちり決まっているように見えました。でも、結局シュートまでいけずにグダグダパスを回している感じは否めなかったし、守備の時に簡単にポジションを空けてしまいそこを突かれる……ということもあり失点。これは大変だなぁ……と。

ただ、レアンドロを最も生きる形で起用したのは今後の期待がさらに高まるところかなと。ただ、レアンドロが降りたのであれば、2列目が裏抜けを狙うことがもっと必要になるかな。そういう意味では寛也は裏を狙ってたけどなかなかボールが出てこなかった気もしますが。

前半途中で潮音が交代。
アンカー気味のポジションででスタートし途中からはインサイドハーフ気味のポジションに。永井監督曰く「立ってほしい位置に立ってくれてなかった」とのことですが、これはまぁホワイトのときのやり方の影響なのかもしれません。これに関しては潮音がダメダメというわけではなく、数日で切り替えることができなかっただけの話、森田のほうがずっと永井監督とやってきただけの話だと思います。次、頑張りましょう。

ハーフタイムには河野に代えて理仁を投入。
河野は、実際に出場したゲームだとそこまで良いところが見えないのですが、練習だとそんなに良いんでしょうか。この試合でも、これまでの試合とあまり印象は変わらなかったです。


理仁を3バックの右に投入し3-4-3に。これは驚き。もっともディフェンスラインに置くのはユースの時からやっていたことなのでまぁそこまでって感じですが、右ねぇ。

結果的にこれが大当たり。ディフェンスラインからレアンドロへズバッと縦パスが入るようになったし、しっかりと相手を引き付けてからリリースするので時間とスペースの貯金もできる。畠中を失って以降ずっとできてなかったことがやれるようになりましたと。

もちろん、守備面では不安はあります。たぶんスピードあるドリブラーや高さのある相手とマッチアップすることになれば穴になりかねないけど、この試合では愛媛さんが後半だいぶ落ち込んだことによりその驚異を感じることはほぼありませんでした。何より、相手の間合いの取り方などまるでベテランのような落ち着きもあり、ホントに末恐ろしい高校生です。

コーナーキックから相手GK岡本のパンチングミスもあり、純輝が押し込んでまず1点。

コーナーの流れから平のクロスにレアンドロヘッドで同点。平のクロスも良かったし、レアンドロの動き出しも完璧。

3点目は右サイドで素晴らしコンビネーションから皓太がミドル、岡本のセービングによる弾きが中途半端だったとこに永田が走り込み、当てただけのボテボテシュートだったものの、岡本が先読みでゴール右に滑り込んでたため、うまく逆を突く形でゴール左隅に転がり込み逆転。岡本は試合後、チームの輪から離れるように自分に対する怒りを露わにしてました。2-0のリードを半ばGKのミスに近い形で逆転を許したのですからね。悔しいでしょう。

まとめ

この試合では優平、端戸らがメンバーから外れ、森田、理仁が途中出場ということもありユース偏重か?なんて思われてしまいますが、準備期間が短かったこの試合ではしょうがないでしょう。ここまでやってきたことがダメだったから監督を変えてやり方を変えるわけで、そこでこれまでの主力だからと使うのは違うわけで、監督のやり方を理解してる選手が使われるのは当然。

でもそれはこの試合から数試合に限ったことであり、メンバー外だった選手は今後、永井監督のやり方を理解してメンバーにくい込んでほしい。

あとは…。とりあえずチーム得点王をサイドバックに置くのはもったいないんだけど、それは攻撃できる右サイドバックがいないから。若狭や直也をサイドバックに置いて純輝を前に出したたしても、人数かけて突破を阻まれたら手詰まりになる。アンタツは守備面で不安。

もし4バックでいくなら、奈良輪を右サイドバック、純輝を前にが最適解かなと。

まぁそんないろいろ課題も多かったけど良い面もあり、永井体制はいいスタートを切れたんじゃないでしょうか。何より、5/11以来2ヶ月以上ぶりのホームでの勝利。長い間、みんなのいるホームで勝てなかったのでね。

てことで、来週…。
自分は友人の結婚式のため行けません。しかも、宇都宮なんですよー(笑)
もちろんその次の週の平日栃木戦も行くので、週2回の宇都宮。今シーズン発のホーム欠席、みなさん頼みます!

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