コンドルとカモメのVoyage

【Result】恵みの雨~2019第18節vsヴァンフォーレ甲府(A)~

time 2019/06/16

【Result】恵みの雨~2019第18節vsヴァンフォーレ甲府(A)~

アウェイでの勝利で現地に行けなかったのはいつ以来かなって思い出してみたら、2017年8月の大分戦以来でした。お盆で飛行機がさすがに高すぎていけなかったやつ。それ以外は2016もすべて行ってるんですね。嬉しいけどなかなか悔しいもんです(笑)。

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結果

=====甲府==東京V====
(前半)  0 - 1
(後半)  0 - 1
=================
合計   0 - 2

●得点者

(32’)若狭 大志(東京V)0-1
(52’)梶川 諒太(東京V)0-2

スタメン


(71’)林 陵平(out)→端戸 仁(in)
(77’)佐藤 優平(out)→山本 理仁(in)
(88’)梶川 諒太(out)→安在 達弥(in)


(27’)田中 佑昌(out)→荒木 翔(in)
(67’)エデル リマ(out)→佐藤 洸一(in)
(74’)佐藤 和弘(out)→宮崎 純真(in)

結果的に勝つことは大事

正直試合を振り返ってみても、守備がロジカルにハマっていたとも言えないし、攻撃も狙い通りにいった形もわずか。むしろ試合終盤のカウンターでトドメをさせなかったふがいなさのほうが記憶に残っているくらいで。相手が散々チャンスを逃したこともあったし、相手GKのミスもあったけど、それでも2-0で勝つことができるのがサッカーなんだと。

散々攻めて点を取れず、セットプレーでやられて敗戦なんてここ数年よくありすぎたけど、それを逆にうちがやるってこともあるんですね。甲府さんはフラストレーション溜まるでしょうな。しかも、もともと曽根田とドゥドゥがケガで不在なのに、右の田中が前半で負傷交代。試合終盤には交代枠を使い切った後にキャプテンの小出も負傷退場。踏んだり蹴ったりってやつですな。

この試合は予想通り3-4-3でスタート。ただいろんな人が願った内田の起用ではなく、寛也と潮音のダブルボランチ、しかも途中からここに理仁が交代で使われるという。はて、内田は今後どういう展開だったら使われるんでしょうね。その点は気になります。

この試合ではプレスにいくところ、いかないところがある程度は明確化できていたんじゃないかと。何回か優平の暴走気味なのはありましたが。後ろも相手のうまさもあり裏に抜けられたりしたシーンも多かったですが、5バックの人海戦術でなんとか抑えることに成功。もう少しきっちりいきたいとこではありますが、この試合ではそのガムシャラさみたいなのがうまくいきました。鹿児島戦では、適当にやっていたとか気を抜いていたわけじゃないけど棒立ちになるようなシーンも多かったので、とりあえずその点は繰り返さなくてよかった。

センターバックに入ったのはヨンジ。近藤はベンチ外でした。ヨンジのガツンと前にいくディフェンスはもちろんリスクはあるんですが、この試合ではチームに勢いを与えることができていたと思います。平も若狭も、随分と前まで当たりにいってました。近藤は一気に信頼を落としてベンチ外…というわけではなく、単純にユーティリティ性の問題というか、センターバックしかできない選手をベンチに置いておいてもしゃあないですからね。何かあれば内田で対応可能なので。

得点はCKから若狭。その前のシーンでも比較的ニアで触れそうな感じもしたし、このシーンでは若狭のマークについているはずの田中が負傷交代していたので、簡単にフリーになることができました。そこにピンポイントで合わせた優平もさすが。

後半、梶川が前プレスで相手GKのトラップミスを突いて追加点。雨の影響もあったでしょうが、いくところは連動していく、それができていた故のゴールなので、ただのラッキーというわけではありません。まぁそれでも相手のミスですが、久々の2点リードで多少落ち着くことができたか。梶川は今季初ゴール。というより彼、前の方で試合に出てる割には得点取れなさすぎなので、ほんともっとやってほしいんですけどね。やれるはずだし。
相手は佐藤洸一を投入して4-4-2に。左の内田健太から何本か連続でいいクロスが上がってきてヒヤっとしましたがなんとか防ぎ。

攻撃面ではそこまで貢献できなかったけど、プレスで貢献し疲れが見えた陵平に代えて端戸。これによりプレスの強度は落とさず、前線で起点もできるように。いいタイミングでの交代でした。

優平に代えて理仁を入れて寛也を一列前へ。理仁はカウンターの場面で簡単に前線に蹴らずに落ち着いてキープしたり、守備面で強さを見せたり、好プレーを見せてくれました。結局ギャリーがボランチに求めているのは守備よりもこういうプレーである以上、内田は難しいですね。

最後は梶川に代えてアンタツがシャドーに。
甲府は点を取らなきゃと前掛かりになってる割りに後ろはそうでもなかったり、もちろん疲労もあって中盤もポッカリだったので、縦にスピードで持っていけるアンタツのチョイスもこの試合においてはナイス。でも終盤の再三のチャンス、決めてくれよー。得失点差だって大事になってくるんだから、取れるとこで取っておかないと。

そんなんで2-0勝利。
本当にこう、うまくいったって感じはしてないし不安な面もあるけどね。

まとめ

ギャリーはやっぱり持ってる監督なのか。
ここ2試合によって解任ムードというか険悪な感じになってましたけど、まぁ結局2連敗で済んだわけで。毎年昇格するチームでも、1シーズンの中で4、5試合勝てないことはザラにある中でこうやって泥沼にハマる前に脱出できたんだから、それはそれで良し。

さぁ次も強敵大宮。決定力で言ったら今日のウタカよりもあるチームなので、守備はもう一段階なんとかしましょうよ。攻撃は11試合連続得点、まったくもってピンとこないですが、J2上位並みの得点力は(数字上)あるってことなのでね。楽しみです。

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