コンドルとカモメのVoyage

【Result】勢いに屈したドロー~2019第9節vsFC琉球(H)~

time 2019/04/14

【Result】勢いに屈したドロー~2019第9節vsFC琉球(H)~

あんだけ相手に攻められていて、決定機が入らなくて。これは今日はなんとか守り抜ける!って思ってしまったのがいけなかったのでしょうか。後半ロスタイムに失点しドロー。勝利がスルリとこぼれ落ちていきました。まるで相手は勝ったかのように終わったあともチャントを歌っていて、その光景を見るとなんか負けたような雰囲気になってしまいました。

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結果

=====東京V==琉球====
(前半)  0 - 1
(後半)  2 - 0
=================
合計   2 - 1

●得点者

(39’)渡辺 皓太(東京V)1-0
(90’+5)上里 一将(琉球)1-1

スタメン

(60’)井上 潮音(out)→森田 晃樹(in)
(88’)渡辺 皓太(out)→河野 広貴(in)
(88’)佐藤 優平(out)→李 栄直(in)

(67’)田中 恵太(out)→上門 知樹(in)
(76’)風間 宏希(out)→小泉 佳穂(in)
(88’)富所 悠(out)→越智 亮介(in)

充実したトレーニングの成果は見せたが…

試合のプレビュー記事を読んでいると、監督も選手も口々に「充実したトレーニングができた、手応えを感じている」と話していて、この試合に対する期待はグッと高まっていました。まぁそんなうまくはいかないだろうと思いつつも、今までなかなか選手たちから自信にあふれる言葉が出てきていなかったので、とにかく楽しみな気持ちで迎えた琉球戦。
スタメン自体は大きな変化はなかったですが、ついに内田がベンチ外になったことがTLを賑わせていたように感じます。ただ個人的には妥当だなと思っています。そもそも開幕からの数試合で低調なパフォーマンスで評価を落としてヨンジにレギュラーを奪われたのは彼自身なのですから。もっとも、チーム全体でパフォーマンスが低かったのもありますが。

じゃあ彼をベンチに置いておけば途中出場で何か起こしてくれるかっていったら、そうでもない。ボランチ・アンカーでしか使えない内田をベンチに置いておくよりは、最前線でも起用可能なヨンジを選択するのは当然のことで、内田が試合に絡むにはスタメンを奪うしかない。

で、この試合は潮音をアンカーに置く4-1-2-3でスタート。かなり自由に動き回り、時には潮音と位置を変えながらボールに絡む優平、ビルドアップの出口になり、一気にボールを前に運べる皓太。ボランチでもアタッカーでもない、インサイドハーフで最も輝ける皓太を存分に生かすのが今のベストチョイスのような気がします。優平がちょっとボールサイドに寄りすぎというか、そのぶん守備の際も走る距離が長くなって消耗が激しいのが気になるところではありますが。

先制点も中盤の3人から。
潮音が低い位置でボールを受けて前に運び、皓太が優平とのワンツーから素晴らしいミドルでゲット。

アンカーを置くシステムにしたことで「内田を使えよ」という声もありますが、潮音のようなボールコントロールができるわけではない内田だったらこのゴールは生まれていなかったでしょう。

潮音と内田、どっちが上というよりはタイプの違う選手による選択の問題。守備のバランスを考えたスタートをしたいなら当然内田をチョイスするだろうし、しっかりとボールを握ってビルドアップしていきたいという狙いなら潮音になるでしょう。この琉球戦は、相手の攻撃力を考えたうえで、「受けに回るよりはボールを握って相手の攻撃時間を減らす」という意図があっての潮音の起用でしょうから、それ自体に何の問題もないと思います。ロティーナのときはどんな試合でも前者が優先されていたから常に内田がスタメンでしたけど、監督が変われば方針は変わる、当たり前のことです。

前半は、今年のゲームの中でももっともいい感触で終えることに成功。しかも内容だけではなく1-0とリード。まぁピンチも多かったですが、そもそも「打ち合い上等」で入ってる試合ですからね。それでゼロで抑えたんだから合格点です。

後半、大きく流れを変えたのが陵平のPK。

優平のパスに陵平が抜け出し、勢いで突っ込んできた福井をきれいにかわしてGKカルバハルと1対1。やっぱり福井はうちとの対戦ではこういうの多いですね。距離を詰めてきたカルバハルもあっさりかわしてあとはゴールに流し込むだけ……というところで転倒。あれだけきれいにかわしていたし、カルバハルのアタックがボールへのプレーとは言えないだろ?レッドだろ?と現地では思っていましたが、映像を確認したらまぁ判定は妥当だなと。

カルバハルのアタックで残った手に陵平の後ろ足が掛かってました。これはまぁイエローですね。PKを決めればいいだけの話。で、約7分の中断後のPKをストップされると……。いやーな空気でしたね。結果論かもしれないけど、陵平にはプレッシャーがかかり、カルバハルは逆に快適にプレーしている感じになってしまいました。

カルバハルの治療時間なげーよってやっぱり現地にいると感じますが、鼻血を止めるための治療ならしょうがない。このPK失敗後、全体的にヴェルディの空気が重くなっている気がしました。そこを本当は選手交代などでうまく盛り返せていたら良かったのですが……。

交代は、後半早めに潮音→森田。
個人的にはこの狙いがよくわからない。潮音のままで何がいけなかったのか、本当にわからない。代わった森田のプレーが悪かったわけじゃないですけど、やはり守備のパワー不足でかわされる場面もあったし、攻撃面でもさほど大きな変化を起こせたわけではない。

皓太、優平の交代もまぁしょうがない。この戦い方をする以上、IHの2人が激しく消耗するのはわかってましたから。河野、ヨンジを入れて4-2-3-1にしてやや重心を後ろに置き、ブロックをしっかり作って逃げ切りをはかったものの、ブロックの外側へのアプローチが少し遅れてクリアボールを上里にきれいにぶち込まれて同点。ここしかないっていうところに決まった美しいゴールで、これ自体は相手を褒めるしかないと思います。

ただ結局のとこ、陵平は終了後に挨拶にこれないほどの負傷を追って最後はまともにプレーできておらず、代えることができなかった。嫌な流れを変えることができなかった。もちろん陵平がPKを決めてればって話なのですが、それ以外にもやりようはあったところで効果的な手を打てずにドローという結果を生んでしまった感は否めません。

まとめ

去年の形に、少し自由を増やすことで良き形でスタートできたことは良しとしましょう。皓太と優平を最大限に生かすこと、それがいまもっとも良い形だとわかりました。

その一方で、今日ほど采配でもっとコントロールできたと感じる試合もありません。それがギャリーにはできなかった。確かに琉球の勢い、攻撃力は素晴らしかった。彼らにとっては2試合連続で終了間際の同点ゴール。自信を持って攻め込み、結果を出したところは素晴らしいと思います。

ヴェルディにとっては、2試合連続で終了間際に失点し勝敗が変わってしまった事実、それをどう評価・判断するか。次節ホーム新潟戦、10試合目ですよ。

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