コンドルとカモメのVoyage

【Result】ホっと一安心~2019第3節vsツエーゲン金沢(H)~

time 2019/03/10

【Result】ホっと一安心~2019第3節vsツエーゲン金沢(H)~

とりあえずの勝利。ほんっと、とりあえずですよ。なんというか、スタジアムにやっと笑顔が戻ったというか。目標達成に向けて、厳しい目になるのはわかる。でもどこかで、この楽しむということを忘れないようにしたいですね。

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結果

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2019明治安田生命J2リーグ第3節
東京ヴェルディ vs ツエーゲン金沢
2019年3月9日(土)
@味の素スタジアム
14:03キックオフ
=====================

=====東京V=金沢=====
(前半)  2 - 1
(後半)  0 - 0
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合計   2 - 1

●得点者
(8′)小松 蓮(金沢)0-1
(14′)林 陵平(東京V)1-1
(42′)林 陵平(東京V)2-1

スタメン


(75′)内田 達也(out)→森田 晃樹(in)
(87′)端戸 仁(out)→藤本 寛也(in)


(63′)大石 竜平(out)→金子 昌広(in)
(69′) 垣田 裕暉(out)→クルーニー(in)
(81′) 毛利 駿也(out)→長谷川 巧(in)

影のMVPは佐藤優平

CKから先制点を奪われてまた空気が良くなくなると思いましたが、早い時間帯に追いつけたのが何より良かった。ゴールが決まった瞬間は不思議な感じでしたね(笑)。距離はあったし、あの角度からニアに突き刺さるとは思ってなかったけど、「あ、入ったの?」みたいな。2点目も、その数分前から左で優平が作って右の純輝や直也にサイドチェンジする場面はあったから、結果的にそれがハマり逆転。GKがこぼすという変な間があったせいでこれも「あ、入った」みたいな感じになって喜びきれなかったのが、悔やまれるところです(笑)。

この日は、ヨンジと内田という守備的なダブルボランチ。前節の守備のまずさを改善するための一手というところでしょうか。内田はともかくヨンジはやはりガツンとアタックしてボールを奪いにいきたいタイプ。それをこれまでのCBだとちょっと躊躇することで中途半端なプレーになっていた感じはありましたが、多少その迷いは消えたかなと。

ただどう頑張ってもこの2人ではビルドアップがきごちなくなるのはまぁ当然のことで、試合序盤は相手2トップ、両サイドハーフのプレスをガッツリ受ける形で押し込まれてしまいました。

それを見事に解消したのが、今日の実質MVPと言っても過言ではない佐藤優平。左のハーフスペースをかなり激しく前後し、ビルドアップの出口になるわ、相手のプレスの逆を取ってターンしてスルーパスを決めるは、逆サイドの大外で待機する純輝へロングパスを通すわで。後半には浮き球に抜け出して純輝へ決定的なパスを通し、セットプレーではゴールにつながらなかったものの多様なキックで的を絞らせず。獅子奮迅とはこういうことを言うのでしょう。

優平は守備でもかなり激しくプレスをかけていて、よく90分持ったなと。ただそのプレスに関しては後ろが連動しているとは言えないところもありますが、なんというか、「俺が行くから後ろもついてこい!」と背中で示しているような雰囲気さえ漂っていたというか。もっと強いチームと対戦すればそこを突かれてしまるんだろうけど、とにかくチームとして迷いがある今はこういうハッキリするプレーは大切な気がします。

攻撃は、端戸と陵平という個の力よりもコンビネーションで崩せるメンバーの起用によりある程度もやもやが解消されつつあるのでそれは継続しつつ、そういう攻撃をしながらも守備を整備しけば期待は持てるチームにはなりそう。あんまりなめたこと言いたくないですが、次節は開幕から3試合無得点で21位の栃木。ホームだし、いろいろとチャレンジできそうな相手ではありますから。

にしても交代の1枚目が森田だったのは驚きましたなぁ。ビルドアップで詰まるのは目に見えていたし、近藤が90分出られるかわからない現状、ヨンジが絶対に交代することはないと思っていたので、内田がどこかで下がるのは想定してました。
ただ、タイプの似ている梶川と森田がいるなかで、森田をチョイスしたのは意外。プレシーズンではあまり良さを発揮できていなかったと聞いていたので、ここでデビューできたのは今後につながるでしょう。皓太もそろそろ戻ってくるし、潮音も実力で外されたのがケガなどがあったのかわかりませんが、森田があれだけ落ち着いてプレーできるなら本当に層の厚いポジションになりそう。

まとめ

にしても陵平よ。90分通して良かったかと言われればそうでもないし、前半はあっさりボールを失ったり、後半は存在感がなくなってきたり。それでも2点取ってるんですよ。去年からもそんな感じで、出場時間に対する“ゴール率”はドウグラスよりもはるかに高い数値でしたから。こういう“持ってる”ストライカーってのはいるもんです。

ボールボーイ問題はまぁクラブがしっかり反省してください。今に始まったことじゃないけど、一言いうなら、ちゃんとやってくださいと。
もともと配置が変なのもあるし、それに増してこの日は、ボールボーイを務めたジュニアユースの子たちの心持ちもかなり甘かったように感じました。言い方悪いけど、球拾いの延長戦だと思ってやってたでしょ、って。それは本人たちの問題もあるけど、大人の問題ですからね。

他クラブのゲームにいって、めっちゃキビキビ働くボールボーイも見たことあり、そこはちゃんと指導してるってことだと思います。完全な想像だけど、「下部組織な子だし、説明しなくたってだいたいわかってるでしょ」くらいにしかやってなかったんじゃないかな。奈良輪がキレるって(しかも放送で「ボール持ってろよ!」て声が乗ってしまった)なかなか。まぁジュニアユースの子だからこそ、後日、奈良輪本人とスタッフで彼らをちゃんとケアしといてくださいね。馬渡みたいなことにならなくてよかった……

さぁ次もホーム。去年はなかなかできなかった連勝しましょ。

P.S.
Twitterにもあげましたが、去年の来場ポイントで選手着用練習着が当たりました。が、Mサイズ、着れるわけありません。もしLorLLと交換してくる方がいましたら、お声かけください。しばらく待っていなかったら、着ないものを持っていてもしょうがないので、どなたかに差し上げる予定です。

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