コンドルとカモメのVoyage

新たなるシーズンのスタート①~2019新体制発表会を終えて~

time 2019/01/20

新たなるシーズンのスタート①~2019新体制発表会を終えて~

クラブ創設50周年を迎える今シーズン。さまざまな発表がありましたが、まずは純粋にフットボールの部分から。

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背番号発表……優平の9なんて予想できるか!!

はい、まずは予想がこれ。

で、正解がコレ。

結局のとこ、指導日に公式Facebookで上がっていた写真で順番に並べられた選手たち、やはりこれが背番号順だったと。つまんねー(笑)

まぁそれはさておき、気になるところから。
まず全体的なポイントとして、潮音、寛也、皓太をレギュラー番号にっていうのは自分の予想と一致していました。寛也の4が意外すぎますが、まぁ本田△ってことなのか。レフティだし。ジーコとか、遠藤保仁とか、高井和馬とか、攻撃的な選手でもあえて4を着けるのが流行?みたいになってるので、まぁいいでしょう。

あとは、森田が16、理仁が20とルーキーとしては比較的若い番号に。今季は保有人数が少し少な目というのもあるのですが、早く契約が決まっていた選手から若い番号を埋めていったっていう感じがしますね。逆にネマニャ・コイッチ、ヴァウメルソンの両外国人がそれぞれ27、30と大きい番号なので、彼らのために若い番号を空けて待っていたということではなく、遅く決まったからって感じでしょうか。

アンタツ15、純輝19は予想と逆でした。まぁどちらも右サイドを主戦とする選手なのでね。純輝が「お世話になった森さんの番号」「中学生時代の番号」と言ってたけど、これも後付けかなと思ったり(笑)。先にアンタツ15が決まって、他で空いている番号の中から19にしたんじゃないかと。

近藤の3、永田の22は予想通り。端戸の18も当たりました。
河野はやはり33ですか。初心に戻って頑張りましょう。

……で、問題の彼。なんすか、優平が9番って。
「ドウグラスから奪ったんで」って、おい(笑)。

さすがにこれは予想できない。タイプ的に9番じゃないし、少なくともマリノスユースから今まで着けたこともない番号。何なんでしょうね。

個人的に思うのは、去年はアンカズの移籍と、10番を空けてギリギリまで交渉を続けていたことで、レギュラー番号2つが空いた状態でシーズンスタートとなってしまいました。結局途中加入の泉澤とレアンドロがそれぞれ着けたわけですけど、レアンドロはともかく、泉澤はどう考えても6番タイプじゃない。しかも彼が好んでおり(?)、移籍先のポーランドでも着けることになった39番は空いていたはずなのに。

やはりクラブとしては、レギュラー番号を埋めておきたいっていう思いがあり、じゃあ誰が着けるってなったときに、前線の選手として優平が選ばれたんじゃないかと思ったり。あとはまぁ、ヨンジの17、直也の23、奈良輪の24も定着しちゃってますしね。

ということで、シーズン前の一つの楽しみが終わりました。

結局センターバック補強はなし。近藤にかかる期待

まずはメンバー構成から。

御覧の通り、中盤は激戦ですな。森田、理仁が本当に即戦力として戦えるレベルにあるのであれば、誰が出ても楽しみな構成。逆にいえばちょっと溢れ気味でもったいないなっていう気もしますが。

やはり気になるのはセンターバック。近藤の加入時に、“永田充の代わり”というような表現を自分はしましたが、クラブとしては完全に井林の代役として考えているということでしょう。もちろん近藤がそれくらいの力を持っているのはわかっていますし、足元の技術やフィードの質を考えると井林より上と言えるかもしれません。ただまぁ年齢的なこともあるので……。

加えて、これによりヨンジは完全にセンターバックとして考えられているのかなと。さすがに平、近藤、若狭だけじゃ層は薄いので。3人とも、昨シーズンは負傷で離脱している期間があった選手なので。ヨンジはアジアカップに出場していた関係でまだ練習には出ておらず昨日の会見に不在でした(若狭も体調不良で不在、それなのに“全選手が揃った”と表現していたオフィシャルはちょっとどうなのよ……)。

ヨンジには申し訳ないですが、北朝鮮がグループステージで敗退したことによりヨンジの合流が早まったので、ヴェルディとしては朗報と言えるかもしれません。昨シーズンは前線で起用されたヨンジですが、当然純粋なFWではないのは明白ですし、やはり守備で力を発揮しつつ、いざというときに去年の経験を活かしてゴールを奪いに行ってくれればと思います。

とはいえ、ウッチーや直也がCBもできるとはいえ層が薄いのは明白なので、若手をレンタルで保険として借りておくって可能性もあるかもね、とは思っています。

竹本さんは会見で、ロティーナ体制からホワイト体制へ移行する経緯みたいなことを話しています。ロティーナに失礼のないように言葉を選んでいたと思いますが、ざっくり言うと「去年は点を取られない守備はできたけど、攻めの形が全然なかったんで、積極的にボール奪って積極的にゴール狙えるサッカーを出来る人を選びました」ってとこでしょうか。

自分もそう思います。守備に関しては、去年を経験したメンバーが多く残っているので、ロティーナのときに身につけたことをベースにすれば大崩れはしないでしょう。やり方がどう変わるかにもよりますが、シーズンのどこかでやってくる「絶対に失点してはいけない!」という時に戻れる場所があると思っています。そこにホワイトの攻撃サッカーの上積みがどれだけできるか。

あのジュビロ戦を終えての絶望的な気持ちから、随分と前向きに持ち直すことができてきました。今は本当に楽しみな気持ちでいっぱいです。開幕まであと1ヵ月、クラブも、そしてサポーターもいい準備をしていきましょう!

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