コンドルとカモメのVoyage

【Result】無念~2018 J1参入プレーオフ決定戦vsジュビロ磐田(A)~

time 2018/12/09

【Result】無念~2018 J1参入プレーオフ決定戦vsジュビロ磐田(A)~

どんな言葉で今シーズン最後のブログを書こうか、正直言葉が出てきません。喜び狂ってる内容は事前にたくさん想定していたんですけどね。でもまぁ今シーズンここまで毎試合書いてきたわけですから、今日も頑張ります。

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結果

=====磐田=東京V=====
(前半)  1 - 0
(後半)  1 - 0
=================
合計   1 - 0

●得点者
(41′)小川 航基(磐田)1-0
(80′)田口 泰士(磐田)2-0

●警告・退場
(43′)梶川 諒太(東京V)警告
(55′)大南 拓磨 (磐田)警告

スタメン


(46′)梶川 諒太(out)→渡辺 皓太(in)
(46′)ドウグラス ヴィエイラ(out)→レアンドロ(in)
(64′)奈良輪 雄太(out)→李 栄直(in)


(80′)アダイウトン(out)→荒木 大吾(in)
(88′)大久保 嘉人(out)→松本 昌也(in)
(90’+5)山田 大記(out)→中村 俊輔(in)

これが実力差なのか?

この試合にかける思いとか来年からのこととかいろんな思いはありますが、単純に試合に関するものだけ。

まずスタメンから言うと、多少コンディションに問題を抱えていたとはいえ内田を外したのは意外も意外でした。ロティーナ体制の2年間でほぼ全試合でスタメンフル出場を果たしている、チームの柱と言える存在。横浜戦でも、彼がいないとなんかやっぱり調子狂うな…という感覚があっただけに、この決断がどう出るかというのは注目ポイントの一つでした。

もちろん、ある程度相手が強めにプレッシャーをかけてくることを想定し、またヴェルディが少しでも長くボールを握るために梶川、潮音というチョイスは理解できます。内田に比べればそのあたりは梶川は長けているので。

ただ結果的にこの選択は裏目に出てしまったように見えました。
顕著だったのがパスの強さ。そこはしっかり出そうぜっていうところでパスが弱くなり、相手にインターセプトされる。横浜戦でも何回かそういうのがあった気がします。芝の問題なのか、本人の感覚の問題なのか。夏場はカップ戦で週二回のゲームでもフルに近い働きをした梶川でしたが、終盤は潮音の好調もあり出場しない試合も増えました。潮音や皓太もそうですが、試合に出続けていけば調子が上がる一方、しばらく出ないとガクっと落ちてしまう影響がもろに出てしまったというか。
加えて43分には警告を受けてしまい、これで後半早々に交代となることが確定してしまいました。相手を分析してはじき出した戦いとはいえ、いつもやってきたやり方と少し変えたところがこういう形になってしまうと、「いつも通りやってれば…」と感じざるをえませんでした。

もちろん梶川だけの問題じゃなく、チーム全体として、磐田のプレスの前に追いついていつものビルドアップできなかったのは見てのとおり。とはいえもっと厳しくやってくるチームはJ1にはいくらでもあるので、こんなんでヒーヒー言ってるようじゃ厳しいなとは思いますが。

唯一光明が見えたのは、裏への抜け出し。前半にドゥグが、後半に陵平がそれぞれ大きなチャンスを迎えました。会見でもこれを狙っていたようだしもっと繰り返したかったんでしょうな。そうすれば相手のラインを下げることができるし、そうすればビルドアップで使えるスペースも広がってくる。

前半0-0でOKと思っていたところで、PKから失点。自分もGKだから言うけど、結果的には上福元の判断ミス。飛び出さなかったら飛び出さないでまた違う形でやられていた気がするしああいう抜け出し方をされてしまった時点でなかなか難しいんですけど、絶対に与えてはいけない先制ゴールを許してしまいました。

後半頭から予想通り皓太、そしてレアンドロを投入。
でも結局、後半はただただ無情な時間が流れて行ってしまった気がします。大きなチャンスはなく、少し前がかりになったところでカウンターを食らう。それでも十分すぎるほど守備は頑張っていましたが、FKから失点し実質的に終了。諦めずに戦いはしたけど、現実的に今のヴェルディの力で3点を奪うのは難しい。試合を通してシュートは3本。これじゃ勝てません。

これがJ1とJ2の実力差なのか。自分にはわかりません。個のレベルで差があるのはわかりますが、そんなにやられたっけ?って。少なくとも守備はやりきれていました。攻撃のほうは何もできなかったけど……。

言葉にならない、悔しいという思いすら湧いてこないほど何もできなかった。かといってボロボロにやられたわけじゃない。だから余計に何も出てこない。結局セットプレーでしょって。それで勝てるのがJ1というならそうなのかもしれませんが……。

まとめ

まだまだ弱い。もっと強くならないとダメ。
それだけはよくわかりました。

加えて。このような試合の後に言うのはすごくダサいけど、やっぱり少なくとも試合単位でいえばJ1とJ2にそこまで大きな差はないと思っています。それはうちと浦和の天皇杯、山形と仙台の試合……。ただ、MAX値は確実にJ1のほうが上。それにより、平均値もJ1のほうが上でしょう。

この試合でいえば、うちはMAX値を出すことができなかった。
ロティーナ体制下では、上下の振り幅がとても少なかったけど、この試合では低い方が出てしまった。それだけのこと。リーグ後半の22試合のうち、3-1で勝利したホーム山口戦を除く21試合が1点差以内。そしてPOの2試合も。というか天皇杯の3試合も。この磐田戦は、アウェイ讃岐戦以来の2点差の負け。

2年間で1度しかなかった被PK、
2年間で1度しかなかった直接FKの失点。

それを引き起こしたのが磐田の強さと言われればそれまでなのですが……。

まとまらん。こんなこと書いてたら、やはりロティーナとイバンの退任が発表されました。
次の試合がない以上、もう考えるのはやめましょう。
次のことを考えられないくらい俺らサポもショックを受けているし、選手たちもそうだろうけど。試合後、「また来年頑張ろう!」とは言えませんでした。

……でも立ち上がるしかありません。
明日からは一気に選手の契約周りのニュースが飛び交うだろうし、1ヶ月ちょっとしたら新体制発表がもうやってくるわけですから。

とりあえず。本当にみなさんお疲れ様でした。とりあえず今日だけはゆっくり休みましょう。
明日からはまた去年同様、全選手の振り返りを書くつもりですが仕事が超多忙のためどうなるか。年跨いだらすみません!なるべく頑張ります。読んでいただき、ありがとうございました。

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コメント

  • 自分はヴェルディファンでしたがしばらく観戦に行ってませんでした。2年前に10年以上ぶりに味スタに行ってからはヴェルディにはまり、仕事がない時は毎試合、DAZNorスタジアムで観戦しています。(関西在住なのでdaznが多いです。)
    貴方のブログを今年から拝見させていただき、ますますヴェルディが好きになりました。今年はj1に上がれず非常に残念でしたが来年もまた応援していくつもりです。来年度もブログを楽しみにしています。1年間お疲れ様でした。

    by sho €2018年12月9日 2:29 PM

    • コメントありがとうございます。お役に立ててとても嬉しく思います。今シーズンは上がれませんでしたが、ヴェルディの歴史は続いていきます。なかなか気持ちを切り替えるのは難しいところもありますが、また来年、頑張りましょう。

      by gk17yuta €2018年12月9日 11:07 PM

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