2019/01/29
強い大分を相手に好ゲームを展開するもスコアレス。これがプレーオフ目標だったらまだ「よくやった」と声かけられたんだけどね。勝てるチャンスは大いにあったぶん悔しい。
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結果
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2018明治安田生命J2リーグ第29節
東京ヴェルディ vs 大分トリニータ
2018年8月18日(土)
@味の素スタジアム
18:03キックオフ
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=====東京V=大分=====
(前半) 0 - 0
(後半) 0 - 0
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合計 0 - 0
●得点者
なし
スタメン
(75′) 佐藤 優平 → アラン ピニェイロ
(90’+1) 泉澤 仁 → 李 栄直
(71′) 伊佐 耕平 → 後藤 優介
(77′) 馬場 賢治 → 藤本 憲明
(89′) 那須川 将大 → 星 雄次
好ゲーム。でも目標は自動昇格。
非常に戦術的要素が詰まったこのゲーム。正直、自分の語彙力と理解じゃこのゲームの仕組みをロジカルに説明することはできません(笑)
その辺は、得意な方のtwitterなりブログに任せましょう。でも、そういうのを見ると本当に面白いゲームだったんだなぁっていう気はします。
前半は基本押される展開。
ヴェルディもトリニータと同じく3-1-4-2でスタートしましたが、どうもうまくはまらない。ビルドアップが得意な両3バックの両サイドをうまく抑えることができず、また守備時に5-3-2となることで、相手のインサイドハーフがサイド、3の横へ流れることで起点を作られ続けてしまいました。ただ、中央はしっかりと締めているぶん、最後のところはやられる気はほとんどしませんでした。
オフサイドにはなったものの1度ゴールを割られましたが、あれは崩されたのもあったんですが、個人的に気になるのはミドルシュートの直前の上福元のハイボールの対応。やはり、あぁいう当たられ方をすると弱いんですよね……。でも、その後のミドルシュートをギリギリで触ったことで防いでいるので、カミがダメとか言うつもりは全くありません。
ヴェルディも同じように、優平がサイドに流れてビルドアップを進めようとします。
ただ、そうすることで優平がゴールから遠くなるのが一つ、またドゥグへのパスコースが空くものの、出したところで潰されて奪われるが連続してしまいました。前半はドゥグに入ったボールを収められないシーンがあまりに多すぎでしたね。
ドゥグは多少ラフなボールや走りながらコントロールするのはうまかったりするのですが、ガツっと体を張ったグラウンダーのボールのポストはうまくないんですよねぇ。
そういう意味では、泉澤のほうがまだワンタッチでポンとハタいてリズムを作っており、ポストとして機能していました。
前半途中から、3-4-3に。
これで相手3バックに一人一殺するイメージでプレスがそれなりにかかるようになりました。前半のうちに修正し、さらに決定機を作れたのは良きこと。ただ、ここで1点奪いたかったですねー。高木駿にやられました。
後半はその修正がうまく効いてヴェルディのペースに。
トリニータはほぼカウンターしかチャンスを作れていなかったように思います。そういう意味では狙い通りのゲームができたし、この1試合だけを見れば満足度の高いゲームになったと思います。ただベンチの采配は、確かに安定していたので慎重になるのはわかるのですが、1点を強引にもぎ取る采配ではありませんでした。このままバランスを崩さずに1点を狙い、引き分けになってもしょうがないという戦い。果たしてそれで良かったのかは、シーズン終了してみないとわかりません。
個人的には、アランをもう少し早めに出しても良かったのではないかと。
まとめ
うーん。勝ちたかった。
試合後の挨拶、ゴール裏は無言。選手たちも無言。みんな、このゲームの意味はわかっていたはずなんですけどね。残り13試合。当然数字的にはまだ自動昇格の可能性はありますが、少し厳しくなったのも事実。でも、まだ13試合もある。
熊谷での天皇杯をはさんで、次節アウェイのフクアリ、その次のアウェイ金沢、ともにまだ勝ったことがないスタジアム。
ここで勝って、良い流れをもう一度作っていきましょう。
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