2019/01/29
京都に着いたときには雨は降ってなかったけど、午前中にパラパラ降りだし、午後には止んでアップの頃には強い日差しに。夜行バスで台風を追っかける形でしたが、なんとか無事に試合開催できてよかったー。
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結果
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2018明治安田生命J2リーグ第26節
京都サンガF.C. vs 東京ヴェルディ
2018年7月29日(土)
@西京極スタジアム
18:03キックオフ
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=====京都=東京V=====
(前半) 0 - 0
(後半) 0 - 1
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合計 0 - 1
●得点者
(80′) 藤本 寛也(東京V)0-1
スタメン
(57′) 井上 潮音 → 梶川 諒太
(66′) 田村 直也 → 平 智広
(77′) 渡辺 皓太 → 泉澤 仁
(66′) 仙頭 啓矢 → 小屋松 知哉
(90′) 福岡 慎平 → 重廣 卓也
(90’+2) 金久保 順 → 湯澤 洋介
采配が導いた勝利
3試合連続フルの梶川に代わり潮音が入り、左ウイングにはアランがスタメン復帰した形でスタートしたヴェルディ。序盤から基本的には攻撃も守備も落ち着いて対応していたし、なんか負ける気がまったくしませんでした。決定機はさほど作れなかったものの、バイタルの前がたまにポッカリ空く京都の守備に対してそこに皓太が入り込んだり、特にアランが中央に入り込んだりしてうまく使えていたんじゃないかと。
一方の守備では、いくら京都が最下位といっても個の能力が高い選手がそろっていて、特に左の岩崎はやっかりでしたね、試合を通して個人技に翻弄される部分は何度もあったし、最後の精度の高さが京都にあれば、失点していたでしょう。
スコアレスでピンチも作られていたけどゲーム自体は支配していた、そんな前半でした。
後半は、いまいち調子の上がらない潮音に代えて梶川を投入。潮音の調子がこのままだと、いずれベンチ外に押し出されちゃいますよ……。悪くないプレーなんですけど、いまいち変化を生み出したりゴールに迫る怖さみたいなのを出すことができない。割とディフェンスラインから前線へ鋭い縦パスのチャレンジはできてたんだから、そこにスッとサポートに入ってボールを動かしてゴールへ……といきたかったんですけどね。やや強気にボールを運ぼうとして囲まれて奪われたり、やっぱりそういうシーンが目立ってしまう。昇格への最後のピースは、泉澤でもレアンドロでもなく、潮音の覚醒のようが気もしてるんですがね。
軽く負傷した田村に代えて平を投入。
そして3枚目は、皓太に代えて泉澤。誰がインサイドハーフやるの?って思っていたら、なんと今季初披露の4-4-2でした。
とはいえやることはいつもとあまり変わりません。
泉澤は左サイドに張って実質ウイング的に勝負を仕掛け、寛也は右ウイングだけど時に中央に入ってボール回しに加わる。中央はドゥグとアランの2人が待つ。4-4-2というか、4-2-4のイメージだったかもしれません。
で、まさにその効果が得点となる。
左サイドでボールを持った泉澤がドリブルを仕掛ける姿勢を見せたことで相手ディフェンスを2,3人引きつけ、逆サイドからスルスルと寄ってきた寛也へ。ドゥグも走り込んでいたことで一瞬空いた隙を逃さずに左足一閃ミドルでゲット。意外に距離はあったので、ゴールが入った瞬間は「えっ?」ってなりましたよ(笑)
まさに選手の特徴を生かした采配が生み出したゴール。もちろん寛也の左足の技術もあったとはいえ、こういった勝ち方ができると自信になりますね。
上福元を中心に守備陣もよく踏ん張りました。決して京都の攻撃力は最下位のチームのそれじゃない、強かったと思います。
まとめ
はい、今節も録画は見てません(笑)。
日曜ナイトゲームのアウェイとか、ハイライトしか見る時間ないです…。
京都さんは苦しいですね……。戦ってみて、こんな順位にいるチームじゃない感じはするのですが。前半、後半ともに一つのチャントを歌い続けるのはいろいろな意見もあるでしょうけど、「何かを変えたい」という気持ちは選手たちに伝わったんじゃないかと思います。
それはさておき。
来週はホーム大宮戦。内田が「今年唯一、実力で負けた」というあの相手。アウェイでのリベンジ、果たしましょう。自分は残念ながら仕事で名古屋にいるので行けません……。ホーム初欠席っす。みなさん、頼みましたよ!