2019/01/29
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スタッツ
出場:17試合(先発15試合) 1309分
得点:1
アシスト:2
なくてはならない存在だと改めてアピール
3バックと両ウイングバックがほぼ固定でシーズンが進み、7/29の水戸戦まではほとんどの試合でベンチ入りしていながら天皇杯の1試合以外は出場なし。このまま出番ないのかな・・・と思っていたら、アンカズの不調によりスタメン出場すると(しかもセットプレーからいきなり得点)、4バック変更後は不動の右サイドバックとしてレギュラーをつかみました。
持ち味の粘り強い守備はもちろん、精度の高いクロス、なによりその声と存在がチームを引き締める。3バックと4バックの切り替えをスムーズにできたのは直也がいたからこそだし、改めて、ヴェルディにとってなくてはならない存在だと実感しました。
その一方で、FC岐阜戦では突然のアクシデントにより前半で交代。アンカズが右サイドバックに入るシステムがここから生まれ、狙っていたのかどうかわからないですが、また一つ戦術の幅を広げることになりました。とはいえ、やはり左利きのアンカズが右サイドバックに入るというのはどうにもベストな選択肢とは思えず・・・井林がここに近いポジションを務めたときもあったりと、直也がいないときのサイドバックの層の薄さを露呈することにもなりました。
大木も契約満了となり、幸輝も基本的には前で勝負することになりそうなので、このポジションの補強は必須となりそうです。
来シーズンに向けて
ボランチとしての起用があるかなと思っていたら、内田が定着したこともあったけど、ロティーナから直也の名前が全く出てこなかったとこを見ると、ボランチとしては考えられてないみたいですね。
右サイド、センターバックとして勝負ですかね。
直也の場合、攻撃力、とくにドリブルで相手に勝負できないのはやはりサイドの選手としては痛いかな。もちろんそのぶん守備で貢献してくれているし、そのあたりは割り切って、バランスをとっての起用をされていた気もします。でもやっぱり、直也ほどじゃなくても守備をしっかりできて、持ち上がったときは1人くらいは平気でかわしてクロスを上げられる、そんなサイドバックがやはり理想だと思います。
もしかしたら、アンカズの弟・達哉が特別指定とかで加わるのかな・・・と思ってみたり。
どんな補強があるのかわかりませんが、来シーズンは今シーズン以上に厳しい競争にさらされることになるんじゃないでしょうか。それでも、チームにとって直也は絶対に必要な存在であることを示し続けてほしいものです。
コメント
[…] 【2017振り返り】No.23 DF 田村直也 […]
by 【2017振り返り】まとめ | コンドルとカモメのVoyage 2018年1月30日 2:16 AM