コンドルとカモメのVoyage

【Result】なんとかドロー~2017第24節vsカマタマーレ讃岐(H)~

time 2017/07/23

【Result】なんとかドロー~2017第24節vsカマタマーレ讃岐(H)~

sponsored link

結果

=====================
2017明治安田生命J2リーグ第24節
東京ヴェルディ vs カマタマーレ讃岐
2017年7月22日(土)
味の素スタジアム
18:33キックオフ
=====================

————-東京V—讃岐–——
(前半)  1 - 2
(後半)  2 - 1
——————————————
合計   3 - 3

●得点者
5分 李 栄直(讃岐) 0-1
37分 永田 亮太(讃岐) 0-2
44分 アラン ピニェイロ(東京V) 1-2
62分 中後 雅喜(東京V) 2-2
82分 西 弘則(讃岐) 2-3
86分 アラン ピニェイロ(東京V) 3-3

スタメン

HT 梶川 諒太 → 高木 善朗
HT 渡辺 皓太 → 橋本 英郎
69分 カルロス マルティネス → ドウグラス ヴィエイラ

67分 山本 翔平 → 馬場 賢治
74分 仲間 隼斗 → 西 弘則
78分 木島 徹也 → 原 一樹

プレビューはこちら

【Preview】マルちゃんがくるー~2017第24節vsカマタマーレ讃岐(H)

守備のやり方を変えるしかない?

試合後、ゴール裏に挨拶にくる選手に対して、自分は何も言えませんでした。周りでは、拍手で迎える人、叱咤激励の言葉をかける人、ブーイングする人、どれが多いとかでもなくみんなそれぞれの反応があるんだなぁと。これが正しい姿です。

いくらJ2で実力差が少なくて相手をリスペクトしなくちゃいけないとはいえ、讃岐は5連敗中の21位。その相手に対して、フワっとした試合の入りで前半に2点ビハインドという最悪のスタートは、昇格を目指すうえではまさに大ブーイングの試合展開。
ラッキーなゴールもあり2度追いついた点は称えたいものの、そもそもこんなクソみたいな展開になってしまったのは自業自得なものであって。

1点目はシバさんのミス。
ディフェンスとしては、あの角度、あの体勢、あの距離なら別にシュートを打たせても大丈夫という位置。中後の股を抜けたとはいえ、シュートモーションがほぼ見えていながら足元にきたシュートだったんですから、止めなくちゃいけません。

2点目はミスというより、チームのやり方としての問題。
これは試合前からいろんな人がコメントしている通り、今年の守備のやり方の悪い面が出てしまった。
去年は、ボールホルダーに対して近くの選手、特にセンターバックがグイグイと詰めていましたが、そこであっさりかわされてしまったり、ファールでFKを与えてしまったり、空いたポジションを使われて失点する場面が多かったです。それを見たロティーナが、ポジションを守ること、簡単なファールはしない、スライディングはしないことを徹底する守備に切り替えたわけです。

この2点目のシーンでは、平は相手の永田に対して距離を取っていました。もちろんその背後からもう一人相手も走ってきていたのでそれを意識したのかもしれませんが、距離を取っている間に永田はボールを自由にコントロールし、打ちやすい位置にボールを置き、迷いなく振り切るという余裕の時間を与えてしまいました。
もちろんシュートが素晴らしいのは確かですが、ある意味去年だったらガツンと詰めていたはず。熊本戦のミドルしかり、湘南戦のミドルしかり、誰かが悪いというわけではなくチームとしてのやり方の問題ですから、人を代えれば済むという話ではなさそう。

3点目。
讃岐の右サイドでのワンツーは見事。
ただ、ゴールを決めた西がドフリーだったのは、アンカズが絞らなくちゃいけなかったはず。特に平がその前の馬場に対して詰めているんだから・・・

期待のカルロスはまぁまぁ

コンディションが万全ではないものの先発したカルロス。
昨日はまだ運動量は少ないものの、タイミング良く顔を出してボールを受けたり、なんやで2度、決定的なチャンスに絡んでるあたりはストライカーとしてさすがなのかな、と。ただ、あれを決めるためにきたはずなんですけどね。

空中戦での競り合いでファールを取られることについては、慣れるしかないかなと。っていうか、昨日の上村主審の判定も何とも言えないところもあったので、あれを基準に学んでしまうと宜しくない気はしますが。

個人的には、カルロスよりも梶川のほうが微妙だと思っていて。
シーズン後半戦に入ってもまだ、FWとしての怖さが全くない。確かに何回も中盤に降りて、よくボールに絡んでいるとは思いますが・・・。わざわざ、よりゴールへの意識が高い(と思う)善朗をベンチに追いやってまでスタメンで使いたい存在なのかよくわからぬ。
例えば、チーム全体として流動的にポジションを変える湘南なら彼の自由さは生きるんでしょうけど、攻撃の選手もある程度ポジションを決められている今のロティーナのサッカーの中では、良くいえば”違いを出せる”、悪く言えば”勝手すぎる”と言いましょうか。あまり良い風には働いていないように見えるんですよね・・・。ウイングとはいえ、本来はゴールを奪わなきゃいけないポジションですから。

まとめ

ロティーナが、「何か決断を下す必要がある」とコメントしてますね。
これが、例えば4バックにするのか、システムそのままに人を変えるのか、あるいは両方なのかは今のところまだわかりません。

ただ、もし可能性があるとしたらこんな感じかと。

・GKの変更
→シバさんの責任じゃないしむしろよくやってるとは思いますが、これだけ失点が続いているGKをそのままというのは、他のGKにもチャンスを与えないと失礼というか。

・井林、平の変更
→両サイドのCBのビルドアップがやっぱりうまくいっていない。守備のやり方を含め、畠中、田村をここで起用するのもありかと。あるいは、井林と永田のポジションを入れ替えれば、右サイドの攻撃はもうちょいまともになるはず。
※twitterで、井林が累積出場停止かと言ってしまいましたが、まだ3枚でしたね。それでも、彼を外すのは”決断”の一つだと思いますが。

・4バック
→まずはきっちりゼロに抑えるという点では、4バックにするのはあり。そのぶん、前線はある程度個人技に頼ることになりそうですが。

さぁどうするか。
次はアウェイ水戸。一時の旋風は止まったものの、あなどれない相手ですよ。

sponsored link

down

コメントする




スタジアム

マリーンズ

ヴェルディ



sponsored link

2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ブログランキングに参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村