【Result】点が取れねぇ～2017第16節vsV・ファーレン長崎(A)～

結果

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2017明治安田生命J2リーグ第16節
V・ファーレン長崎 vs 東京ヴェルディ
2017年5月27日（土）
トランスコスモススタジアム
19：03キックオフ
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————長崎—東京V———
(前半)　　1　-　0
(後半)　　0　-　0
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合計　　　1　-　0

●得点者
29分 木村　裕（長崎）　1-0
スタメン

(69′) 渡辺　皓太 → 橋本　英郎
(76′) 安西　幸輝 → 高木　純平
(83′) 安在　和樹 → 梶川　諒太

(HT) 島田　譲 → 宮本　航汰
(72′) ファンマ → 中村　慶太
(85′) 木村　裕 → 古部　健太

あとはゴールを奪うだけ

こんだけ悔しくて現地でモノに当たりそうになったのは久々でした。どう考えたって、負ける試合じゃないんですもん。たった1点、なんでこれがどうやっても入らないのか・・・

失点シーンに関してはミス。
ディフェンスラインで奪ったボールを内田がパスミス。
中央に渡ったボールに対して、内田だけが寄せればいいところを焦って畠中が飛び出してしまったミス。
それが見えていながらゴールを奪った木村と中途半端な距離をとっていた井林のミス。
体勢を崩している相手にスライディングで飛び込んで交わされた平のミス。

一つのミスから連鎖してそれぞれが判断ミスを重ねた結果の失点でした。

でもまぁこういう失点はある。
それを取り返せばいいだけの話。後半、もともと良かった攻撃のテンポをさらに上げて長崎ゴールを脅かし続けたんですけど、結局ゴールを割ることができず。

逆足でスタートした両WBを、純平をいれて再び逆足に。さらに、絶対的な信頼を置いていたアンカズを外してまで梶川を左WBに入れるというこれまでやったことがない奇策も飛び出すものの、状況は変わらず。

「良いクロスが入ってなかった」

とロティーナはコメントしていて、確かにその通りだったし、この2人がかなり疲労を溜っていたことを考えるとまぁ妥当なのかなとは思います。

が。

一つ気になるというか。

試合前のアップ、両サイドからのクロスからのシュートの練習もやってるんですけど、ここ数試合ほとんど練習から入ってないんですよ。っていうか、クロスと中の動きが全然合ってないんですよね。ほとんどまともにシュート打ててないというか。
もちろん、Wアンザイが逆足で上げてるからってのもあるんですけど、順足でもそんな感じなんですよねー。なんか、4月あたりは、中の選手ももうちょい丁寧にやってた気がするんですけど。

しょせん、アップはアップで片づけていい話かもしれません。
でも、練習でも入らないのが試合になって入るものなのか。

まとめ

さて、序盤に5連勝したせいか、いろいろと不安とか不満の声が挙がってきてますね。いやまぁそれはそれでいいことだと思いますよ。当然、目標は昇格ですから。

正直、ドゥグがそのままファンマやウェリントンだったら決めていただろうなぁっていうシーンは多々ありますよ。それくらい、やっぱり上位にいるチーム、あるいはJ1のクラブの助っ人外国人と比べるとドゥグ、アランは貧弱だと思います。

でも、いまうちにいるのはこの2人なんですよ。
より決定力が高い選手だったから勝てる、それはつまり、その選手がいなきゃ勝てなくなるということ。どの選手が入っても決定的な場面をより多く作れるようなサッカーまで引き上げないと、どのみち未来はないってことです。

プラスに考えましょ。まだ年間半分以上あるんですから。
ロティーナやイバンのお陰で、良い指導者のもとしっかりとサッカーをやれば戦えるということはここまでの試合でも十分わかりました。と同時に、まだまだ良くなる可能性は秘めていると思います。

ノビシロですねぇ。

ただ難しいのは、結果的に連敗してしまった状況でメンバーをどうするか。
正直、今のメンバーで誰がダメとかはなく、1人変えたところで劇的に良くなるなんてことはないでしょう、いまヴェルディにいるメンバーでは。だから、このままのメンバーで熟練度を高めていくのがいいとは思います。
ただベンチメンバーからしたら、結果出てない状況なのに、試合に出れないことをどうとらえるか。この辺のマネジメント術も試されるところとなってきます。

さぁ次はアルウィン。ここ数年の松本から比べると、はるかに状態は良くないですよ彼ら。チャンスです。相性とかもういい。勝ちましょう！

P.S.
やっぱかわええなぁぁ。こいつは凶器。

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