コンドルとカモメのVoyage

【Preview】自分たちのサッカーを~2017第14節vsジェフユナイテッド千葉(H)

time 2017/05/16

【Preview】自分たちのサッカーを~2017第14節vsジェフユナイテッド千葉(H)

sponsored link

スタメン予想

スタイルを貫けるかが大切

さて、いろいろと話題のジェフさん。
今シーズンからエスナイデル監督のもと導入したハイライン・ハイプレス戦術でいろいろと頑張っているようですが、試合結果から見て一言で表すなら「不安定」。ちょっと良く言うと、「つかみどころがない」。

前節は5点取って見たり、つい先日までは「あの群馬に唯一勝ち点を与えたチーム」として呼ばれたり、湘南や横浜FCにさっくり負けてみたり。
わからんですねぇ。

ただ一つ気になるのは、町田、名古屋、山口、徳島とポゼッションを中心に戦ってくるスペイン的なチームに完勝してるとこ。その典型のうちにとっては怖い限りですわ。

なんとなくのイメージですが、ジェフのハイラインは彼らの攻撃のためというよりも、相手が自らの戦い方を失ってしまう戦い方なのかもしれません。要は、普段はボールを大切にじっくりつなぐチームが、簡単にディフェンスラインの裏に蹴って、自分たち本来の戦いを自ら捨ててしまうような。
ジェフのペースに飲み込まれてしまうという感じですかね。

サッカーにおいては、「わかっていても防げない」ことと「わかっていれば防げる」ことがあると思うんです。たとえばうちが横浜のイバにやられた失点。あれなんか、井林も言っていたように「点と点で合わせられた」ということで、前者の良い例だと思うんです。防ぐためにはクロスを上げさせちゃいけない。セットプレーを与えた時点で負けだったと。

そういう意味では、ジェフのハイラインに対して相手が裏へ蹴ってくるのは、後者の「わかっていれば防げる」ということなのかもしれないです。実際にあれを貫いているわりには裏へ抜け出されるシーンも多くはないし、ギリギリのプレーも多いけど優也がその広大なスペースをカバーしてるわけで。

なので、裏はもちろん狙いつつも、いつもうちがやっているサッカーのベースを守ること。それがジェフ攻略のカギなんじゃないかなと思っています。
あと、期待しているのは雅臣。開幕前の練習を見学した際、全員が並んだショートダッシュのトレーニングで周囲を振り切る回数がずば抜けて多かったのを覚えています。たぶん、トップスピード以上に加速力に優れているのかな、と。ジェフのディフェンスラインの裏を突く上では、重要なプレーヤーになりそうな気がします。

sponsored link

down

コメントする




スタジアム

マリーンズ

ヴェルディ



sponsored link

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ブログランキングに参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村