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【2016振り返り】No.31 GK 鈴木椋大

time 2016/12/07

【2016振り返り】No.31 GK 鈴木椋大

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チームともに成長した若き守護神

もういつからだろうか。長いこと、ヴェルディのGK体制はいわゆる正GKがいて、バックアッパーがいて、若手がいてというのが普通でした。J2降格以降は土肥さんが、ちょっと柴さんを挟んで、2013年からは優也が。

今シーズン、その優也が千葉に移籍。

必然的に、柴さんが正GKにスライドし、バックアッパーには岐阜でも正GKを務めた経験のある太田岳志、そして3番手の”育成枠”として椋大をマリノスからレンタルした。基本的には土肥GKコーチのもと育て、どこかでチャンスがあれば試合に…と想定していたんではないか。

シーズン序盤はまさにその通りに。もっとも椋大が負傷離脱していたのもあるけど、柴さんのスタメン起用が続く。ただ、なかなか上向かないチーム事情と、どこか自信を失ったようなプレーが続く柴さんに見切りをつけたのか、5/22のホーム 清水戦、この強敵が相手の大事な試合で椋大はいきなりスタメンに。

全くタイプの異なる若くて溌溂としたゴールマウスを守っている状況はチームに大きな変化を及ぼし、若さが蘇ったヴェルディはまさかの(?)好ゲームを見せてエスパルスに勝利。そのまま椋大は守護神に定着。9月の千葉戦で相手選手との衝突により負傷離脱したものの、終盤には再びピッチに戻ってきた。あの離脱さえなければ、最後まで守護神の座を守り抜いていたはず。

正直なところを言うと。

GKの技能レベルとしては柴さんには及ばない。基本的なセービング、キャッチングの安定性は試合前のピッチ内練習を見てるだけでもそうだし、たまに流れてくる練習風景の動画を見てもそう。
足元の技術はしっかりしているしボールを扱うことに自信を持っているから、バックパスの処理はまぁまぁだし少なくとも柴さんに比べればしっかりとパスをつなぐのでボールロストの確率も必然的に減る。ただ、プレースも、パントも、キックの安定性はいまいち。ボールの軌道も精度も、球種の選択も柴さんのほうが断然上。

それでも椋大を守護神として起用しつづけたのは、ヴェルディがいままさに成長途中であるチームであること、ベテランの落ち着きよりも若さからくる勢いにかけてみたかったからではないか。(まぁ柴さんの負傷もありましたが)

しょうもないチョンボで失点に絡んだことがいくつもあったし、でもスーパーセーブをすることもある。ある意味、今年のヴェルディを象徴するようなGKでした。

来シーズンに向けて

出場は24試合。22歳の若きGKとしては十分な経験を積むことができた。

マリノスは長らく、飯倉と榎本がハイレベルな守護神争いを繰り広げ、田口という若いGKもいる。さらにはユースから1名、すでに昇格が決まっている。普通に考えたら椋大が帰ったところで出番はないが、ここにきて榎本の移籍が噂されている。

2番手GK、あわよくば出場のチャンスが巡ってくることを考えれば復帰する可能性がある。

いや、復帰するんだろうな。そんな気がします。

岐阜戦後のゴール裏への挨拶。
悔しさを露わに涙を流す椋大の姿がありました。あれは、単純にその試合の悔しさよりも、別れの涙のようにも見えました。
悪い言い方をすれば、ヴェルディは一時的な腰掛けのチーム。それはレンタルでくるどの選手にも言えること。でもそんな彼が涙を流すほど全力で戦ってくれたのは、俺らサポにとっても嬉しい限り。本当にありがとう。なんか、あのときの健勇を思い出したよ。

結局、24試合に出場したものの、ほぼ全試合で失点。
完封したのは、清水戦での2つと熊本戦だけかな。

その経験を来シーズンどこで活かすのか。
GKの移動が活性化しているこのシーズンオフ。発表が待たれるところ。

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