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【2016振り返り】No.8 MF 中後雅喜

time 2016/11/26

【2016振り返り】No.8 MF 中後雅喜

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力を出し切れなかったのは役割の問題

ボランチの人材難に陥った今シーズンのヴェルディにおいて、序列の先頭に据えられるはずだった中後。ところがシーズン前のキャンプ中に負傷離脱し、十分な準備ができずにシーズンイン。復帰を果たしたのは6節のアウェイ 岡山戦でした。その岡山戦ではさすがの存在感と正確なフィードを見せつけ、やはり今シーズンのヴェルディに中後は必要不可欠と思ったのですが、その後の試合は……。
なんというか、バタバタなチーム状態に飛び込まされ、そのまま流れでズルズルいってしまったというか。

役割の問題だと思うんですよ、彼が本来のパフォーマンスを発揮できなかったのは。
特に、守備面での危うさを露呈してしまったのは。

冨樫さんはボランチの組み合わせについて、守備のバランサーと前で自由に動けるタイプの組み合わせがベストと考えているようで(まぁ一般的ではあるんですが)。そういう意味で、去年は前者を三竿、後者を中後が務めていたのは理想的な組み合わせだったはず。
ところが今シーズンは三竿が抜けたことにより、中後が前者を務めることが多かった。中後は身長もまぁまぁあるしフィジカルも強いし決して守備が苦手というわけではないんですが、本来は攻撃の選手のはず。
今でも思い出すのが、2014年のアウェイ 福岡戦。後半終了間際に前線まで駆け上がって平本のクロスに頭で合わせてゴールを奪ったシーン。ベテランで多少は体力の衰えはあるのかもしれないけど、基本的には最後の最後まで走り切って攻撃で高いクオリティを発揮してくれる選手だと思うんです。

今シーズンは、開幕前に十分なトレーニングを積めなかったことに加え、バランサータイプとなったことで運動量も若干落ちてしまった。それにより走り切る力は落ち、守備の場面で”サボリ”に見えてしまうような形で失点に絡んでしまうシーンもあった。

彼がそういった状況に陥ってしまったのは編成の責任も大きいし、ある意味、中後は被害者でもある。まぁね、チームの中心を担うベテラン選手ならそういう状況でもうまいことやっていくべきなんでしょうけど。冨樫さんだって、彼ならやってくれるはずだと送り出してるわけですから。

来シーズンに向けて

そんなパフォーマンスだったこともあり、「用済みのベテラン」みたいなひどい声をあげる人もいたようですが、広い視野と正確なロングフィード、高精度のフリーキックはやっぱりチーム随一のものですよ。
まだまだヴェルディに必要な選手ですって。

少なくとも、本来の彼が力を出し切れる役割を与えてやれば、チームに大きな力を与えてくれる選手のはず。

※画像はヴェルディ公式Facebookより
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