2019/01/29
sponsored link
結果
=====================
2016明治安田生命J2リーグ第42節
FC岐阜 vs 東京ヴェルディ
2016年11月20日(日)
岐阜メモリアルセンター長良川競技場
14:04キックオフ
=====================
————岐阜—東京V———
(前半) 2 - 2
(後半) 2 - 0
—————————————
合計 4 - 2
●得点者
23分 平 智広(東京V) 0-1
28分 レオミネイロ(岐阜) 1-1
33分 高木 大輔(東京V) 1-2
35分 風間 宏矢(岐阜) 2-2
52分 難波 宏明(岐阜) 3-2
63分 難波 宏明(岐阜) 4-2
ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=F8W2wcd3UZE
スタメン
前節と変わらず・・・に見えますが、実は3バックの真ん中が井林、左に平でスタートしてました。途中から入れ替わってたけど。
これが集大成・・・か。
冨樫体制最後だし、気持ち良く勝ちたい!・・・なんて甘すぎましたね。岐阜のサポも含めたあの長良川全体の空気感はハンパなかったし、選手たちの気合の入り方も並みならぬものがあった。
ヴェルディの選手が闘っていなかった、気持ちで負けていたとは思いません。彼らは全力で、冨樫監督と永井さんの最後を勝って終わるために戦っていた。それは事実だと思います。ただ結局シーズン通して18位、岐阜とも同じ勝ち点で終わったわけで、力の差なんてほとんどない。そこに岐阜の必死さが上回れば、そうなるわな、と。
前半は良かったですよ。
際立ったのは右サイドで、澤井がまるで4-4-2のサイドハーフのごとく中に中に動き、気が付けば左サイド近くにいたことも。そのスペースを田村がサポートし、時にはサイドバックのごとく前線まで駆け上がってクロスも上げる。
本当なら田村を中央に置いた3バックが理想だと思っていましたが、この動きは井林にはできまい。2013年に彼がそのポジションを務めながら、右WBに入った森勇介を攻撃面でほとんどサポートできなかったことを思い出す。あれから3年経って幾分か井林の技術もマシになりましたが、まだまだ全然。
岐阜がかなり引いていたおかげで攻撃の機会は増え、ゴールを奪えたことまでは良かった。ただ、岐阜のレオミネイロのスピードを最大限に生かした狙い通りのカウンターをグサグサと食らい同点に。後半には追加点を奪われ、ジ・エンド。
どの失点も、基本的に守備の人数は足りているのに守れない。守っていない。
アンカズ、純平のダブルボランチもボールは持てるが守備のバランスはガタガタ。
結局、この1年間全くといって改善されなかったボランチとCBの守備の連係の穴を突かれての負け。
後半途中には、井林が途中交代。
彼がヴェルディに加入して4シーズン目ですが、途中交代は2014年のアウェイ大分戦以来2度目であのときは負傷交代。この岐阜戦では、もはや井林であって井林でない酷い出来で攻守に精彩を欠いていた。守備ではあっさり相手に前を向かれ、田中パウロらのドリブルにも対応できない。簡単なパスミスも散見。負傷の影響もあったのかもしれないが、中後を投入する戦術的な面もおおいに含んだ交代だったよう。
唯一の頼みの綱が切れた。
この井林の交代が、何か冨樫体制の終焉をそのまま表現しているように感じました。
どこか岐阜を見下してはいないか?
いくら残留がかかった試合とはいえですよ。
もしヴェルディが同じ状況にあったとして、果たして1万2千人が集まっただろうか。グイグイとドリブルでボールを運ぶ岐阜の選手を後押しする強烈な声援を送れただろうか。
うーん。
「岐阜すげーじゃん」
昨日のスタンドでそんな声が聞こえていました。いや、俺だって心のなかでそう思ってました。
毎年残留争いに顔を出し、有名な選手もあまりいない。
確かに岐阜はJ2のなかでも地味な存在であるかもしれない。
“あの”大逆転ゲームはいまだネタとなっている。
松本に”抜かれた”のはみんな実感している。
町田にも”抜かれた”ような気がしている。
昨日の試合の雰囲気、そして2-4という試合結果を受け、岐阜にも”抜かれた?”って少し思わざるをえなかった。岐阜ならなんとか勝てるでしょ、やっぱりどこかそんな思いがあった。
今シーズン、降格が決まった北九州にも1敗1分。勝ってない。
怖いね、うん。
まとめ
ということで、1年間お疲れさまでした。
今シーズンはいろいろと仕事とお金の都合もあり、ホームは2試合欠席、アウェイも半分くらいしか行ってない。なのに、毎試合毎試合偉そうなこと語ってすみませんでした。
団体行動が苦手で人見知りな自分ですが、嬉しいことに年々ちょっとずつ知り合いが増えていってます。今年は好評となった柴さんゲーフラのお蔭もあり。
11/20は直也さんと同じで、自分は30歳の誕生日でした。誕生日に試合があるのは基本7年に1回のチャンスのはずで、たぶん初めてだったので勝ちたかったな。
冨樫さんも、勝ってラインダンスしてるときは後ろで微笑ましく見てるだけだったので、今日こそは勝って一緒に踊りたかったな。
飛騨牛はさすがでした。うまかったです。
まぁそれはさておき。
今年1年の振り返りは別途します。
1年間、本当にありがとうございました。
明日からは、気が向いたタイミングで去年同様に選手一人一人の振り返りをやってみようかと思います。