【Result】実力通りの結果～第39節vsレノファ山口FC(H)～

結果

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2016明治安田生命J2リーグ第38節
東京ヴェルディ vs 愛媛FC
2016年10月30日（日）
味の素スタジアム
16：00キックオフ
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————東京V—山口———
(前半)　　1　-　2
(後半)　　1　-　0
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合計　　　2　-　2

●得点者
8分　ドウグラス・ヴィエイラ（東京V）　1-0
19分　島屋 八徳（山口）　1-1
21分　鳥養 祐矢（山口）　1-2
64分　平 智広（東京V）　2-2

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=VwW3bOLjH3o

スタメン

想定通り、実力通り

いやぁやっぱり山口はいいサッカーするね！

・・・って感想しかないですわ。まぁでも、そんな相手から先制点取ったのは良かったですね。丁寧にビルドアップするぶん、強くプレスをかければ、いなされる可能性もあるけどちょっとでも引っかければ相手は孤立無援。球際の強さにはこっちの前線に分があったようで、割と前線でボールは奪えていた印象。

そこから先制点につなげるんだから、今日のヴェルディは違うのかな？ってちょっと期待しちゃいましたよ。そういや、この試合は3バックスタートでしたね。
皓太がえらく前にいるなぁと思ったら、澤井がそもそも左にいるし。スタートから3バックってのは少なくとも今シーズンは初。去年もあったっけか。結局、また前半途中でいつもの4バックに戻しちゃうわけですが。

フォーメーションがどうであれ、レノファにスイッチが入ったらコロっとやられちゃいましたとさ。まぁまぁ、こんなのは想定内でしょう。どんだけ田村や平が踏ん張ったって、3人目、4人目が連動した動きの中で飛び出してくる山口の攻撃はそうそう止められやしないって。皓太のミスがもとになっての失点だったけど、いずれにしろやられてたでしょう。

意外に良かったアンカズのボランチ

楠美に変えて大木？？？

って一瞬思ったけど、「あぁ、アンカズがボランチやるのね」って割とみんなすぐに納得してたあたり、随分前の代表戦のことは頭に残ってるのね。
おそらく、トップ昇格後は初めてのボランチ。

楠美が守備に奮闘していたのはわかりますが、前線に全くパスを供給できてなかったですからね。彼の良さはそこにあるはずなのに。

冨樫さんは常に、どうやったら目の前の戦況を変えることができるか、考えています。これは何度もフォーメーションを変えたりするのでよくわかる。それが正しいのかはさておき。アンカズのボランチってのも、練習ではちょっとやってたみたいですけど、ひらめきなんでしょうな。
実際、中盤のバランスって意味が何とも言えないところはあったものの、最近成長している粘り強い守備と得意の左足のフィードで幅広く展開できるようになりました。本当は、隙をみて前線にスルスルあがってミドルをぶち込むなりしてほしかったんですが。

これで楠美は3試合連続で途中交代。
足を攣った札幌戦はしゃあないにしても、さすがに立場があやうくなってくるね。

まとめ

ってことで、相手のウィークポイントを突いてセットプレーで点を取るとか、どこの松本山雅だよってくらい、よくやってくれました。
レノファは、本当にあとは決定力ですよね。このサッカーを続けていればいずれ、「ここでやってみたい」って選手が集まってくるようになるだろうし。ちょっと決定力あるブラジル人が入れば恐ろしいチームになりそうな予感。

ただ守備はね、完全に力不足。
こんなこと言うのあれですが、ドウグラスごときにロングボールをほぼ自由にキープさせちゃうようじゃ、J1やJ2のもっと良い外国人FWはやりたい放題でしょ。福井なら、もうちょいまともにできてたんじゃないの？もったいない放出だった気がしますが。

さてさて。

審判の件はもういいでしょ、いまさらだし。
すべてが矛盾。ただ前例をぶち破る大きな決断をしてくれてうちは助かりました・。。

あと、柴さんは何やったんだよ。せっかくレギュラー取り返したのにさぁ。