2019/01/29
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結果
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2016明治安田生命J2リーグ第38節
東京ヴェルディ vs 愛媛FC
2016年10月30日(日)
味の素スタジアム
16:00キックオフ
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————東京V—愛媛———
(前半) 0 - 0
(後半) 1 - 1
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合計 1 - 1
●得点者
53分 高木 善朗(東京V) 1-0
71分 阪野 豊史(愛媛) 1-1
ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=2Fnm_JdFaDM
スタメン
なぜすぐに形を変えるのだろうか?
前半、テンションたけーなー・・・って印象でした。うちはもちろん残留のために負けるわけにはいかないし、相手だって勝てなければPO進出の可能性が消えるだけに、積極的な戦いっぷりはよくわかりました。
とはいえ、テンション高い割に中身がないなぁってのも事実で、なんか頑張ってるし戦う気持ちも見せてるけどたいしたチャンスもなく終えた前半だったなと。まぁ愛媛のサッカーも完成度は高いし、単純に力負けしてたともいえるんですが。
で、気になることというか。
今節も、前節の札幌戦に続き途中から3バックに変更したわけですが・・・
愛媛がこの試合に限って特別な戦い方をしてきたわけでもなく、3-4-2-1の形でくることも、ワントップの阪野と後ろで動き回る表原と瀬沼のことも前もって情報としてわかりきっていたことなのに、なぜ途中から形を変えて対応せざるを得ないんでしょうね?
こういうフォーメーションチェンジは一度や二度じゃない。
もちろん、試合の状況に応じて臨機応変に戦い方を変化させるのは必要なことだし、監督にはその眼が必要。そして、しょせん形は形、それがすべてじゃないっていうのはわかるんですが。
これによって一番もったいないなって思うのが、アンカズを3バックの一角で使わざるをえないこと。札幌戦では都倉と十分にやりあったくらい競り合いや守備の強さを持っているけど、本来はサイドを駆け上がっての左足が武器の彼がそれを発揮する機会を奪ってしまう。うーん。
中後が入ってから流れが悪くなったのは本当か?
なんか、試合後のTwitterとか見てるとそんな声がよくあったけど、本当?
そもそも楠美も前半からパスミスもあったし、守備では頑張っていたけど「中後よりいいじゃん!」なんて言えるほどの出来ではなかった。皓太にしても、いつものように前線で攻撃に絡む機会も少ない。正直、この試合のダブルボランチの出来はあまりに微妙でしたよ。
そりゃ、冨樫さん的にはチーム1のボランチと評価する中後さんを投入せざるをえないのは妥当な状況。確かにその時間帯から相手に押し込まれる時間も多かったですけど、そもそも彼が入る前からもう十分やられかけてましたよ。
まぁ中後も中後で、ザ・休み明けみたいな出来で、得意のロングフィードも発動しなければ守備で踏ん張ってたわけでもなく。結果的にリハビリ的な感じで一枠使ってしまった感は否めない。これなら、少なくとも守備面でもう少し頑張れる船山のほうがマシってもんで。
結局のとこ、ボランチは人材不足なんすな。もう三竿が抜けた時点でわかりきってたし、開幕でJPと船山がスタメンだった時点でみんな知ってたけど。このあたりはシーズン総括のときにでも。
まとめ
って、なんかネガティブな2点だけグダグダ述べて終わったけど、内容は良かったと思いますよ。得点こそ善朗のフリーキックのみだけど、中身のあるカウンターを仕掛けられていたと思うし。
あのフリーキックの場面。
「試合前に世界レベルのマラドーナの素晴らしいフリーキックを見ていたたので、イメージ通りでした」
なんて試合後にコメントする展開になったら面白いなーなんて思ってたらホントに決めちゃうからね。勝ってたら、こう言ってたんじゃないか?
ってことで、連勝できなかったことはもういいです。勝ち点を積めたし、いいんじゃない。6900人も入って、みなさん内容的には少し楽しめたとは思うし。ただ、山口は序盤ほどの調子じゃないけど、個人能力に頼らずにチームとしてしっかりとしたサッカーをする素晴らしいチーム。そのあとは松本。
ぶっちゃけ、セレッソはどうにかなりそうな気がするけど、山口と松本は・・笑
ま、頑張りましょ。