コンドルとカモメのVoyage

【Result】アウェイでの自滅が止まらない~第23節vsV・ファーレン長崎(A)~

time 2016/07/17

【Result】アウェイでの自滅が止まらない~第23節vsV・ファーレン長崎(A)~

こうなってくると、さすがに書くのも億劫になってくるってもんです。んなら書くなって話ではあるんですが。

sponsored link

結果

=====================
2016明治安田生命J2リーグ第23節
V・ファーレン長崎 vs 東京ヴェルディ
2016年7月16日(土)
北九州市本城陸上競技場
18:03キックオフ
=====================

—————長崎—東京V——
(前半)  1 - 0
(後半)  1 - 1
——————————-
合計   2 - 1

●得点者
・5分 佐藤 洸一(長崎) 1-0
・68分 高木 大輔(東京V) 1-1
・71分 中村 慶太(長崎) 2-1

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=JYuRlGQrVuE

スタメン

LINEUP111468718199017 Cnd9NQ8VUAAyq9F

間抜けな失点

なんてことはないDFライン裏へのボール。井林とウェズレイのラインが合わずに抜け出されたのもアレだけど、とはいえその段階でまだペナの角。落ち着いて対処すれば何の問題もないはず……。が、ウェズレイはゆったりついていった挙句にファーサイドにシュートを打たれる緩い守備。椋大は椋大であの距離なのに中途半端な前目のポジショニングでシュートに触れれず。そして井林。シュートを打たれた段階では井林のほうが相手の佐藤より前にいるのに、打たれたときになぜかスピードを緩め、逆に佐藤は跳ね返りを信じてゴール前に詰めて楽々プッシュ。中後だって、裏に抜けられた段階でもジョグでしたよ。

これが前半5分のプレーですぜ。長崎が好調だってのも知ってたし、実力でやられたってならまぁ飲み込める部分もあるんですよ。ところがなんだ。個々人がちょっとの集中力や意識を高めていれば防げた失点がここ最近は多すぎる。そういうのがもどかしさとかよりも、怒りになりますよ。

幾度の布陣変更で混乱?

前節と同じ4-2-3-1でスタートした。前半途中には前節同様のミラーゲームに持ち込むために3バックへ。幸輝が左サイドに移るからわかりやすい。

CneipLyUMAEnGIz

後半頭から善朗に代えてユファンを投入。プレビューで善朗のボランチがキーになると話しましたが、やはり不用意なボールロストが続くなど全くリズムを作れませんでした。序盤にワンツーでゴール前に侵入したときには、ボランチがこの攻撃意識を持っていけば押し込める!と期待したんですがね。
再び幸輝は右へ。アンカズがWBに上がり、二川がボランチ。

CneoVExVIAAeshL

この布陣がいろいろと誤算。というか無理があったんじゃ。
二川はあのロングパスがあったとはいえ、本当はもっとゴールに近いポジションで決定機を作るべき選手。ボランチでリズムを作ったり、守備に追われたりって負担はかけたくないはずなのに。また、ユファンや椋大はともかく、3バックの両脇がビルドアップをほとんどできない2人が担うことで、中後も二川もえらい低い位置まで降りてこなくちゃいけない。
さらに言えば、そもそも4バックのときにも戦術理解というかポジショニングの甘さが垣間見えるウェズレイが、3バックに対応できるクレバーさを持っているわけもなく。ライン統率もくそもない状態で守備ブロックはボロボロ。結局、その修正のためにセットプレーで唯一の武器になってた彼を下げて、再び4バックへ。

CnesEpNUEAA2AKv

で、アランはまぁ結果的にアシストをしたとはいえ、シュート、トラップなど細かいボールコントロールは好調時とはほど遠い出来。よくこんな状態で連れてきたな……と。
失点シーンはまぁしょうがないとは言わないが相手のシュートがうまかった。

で、最後のカードは渡辺皓太。前目で使うのかなと思ったら、二川をトップ下に戻す、というかほぼFWの位置へ置き、皓太はボランチというか2.5列目へ。

CnexDw6VMAE5ew2
もうボランチでの守備で疲労困憊の二川に攻撃で輝きを放てる余力もなく、最後に皓太にシュートチャンスがくるも落ち着きなくフカしてしまうと。。。
ということで、1試合の中でこれだけ頻繁にポジションチェンジをすれば混乱しますって話で。あと去年からそうですが、ゴールを奪いたいときに中盤セントラルの位置での守備力を落とすのは本当にやめてほしい。去年もビハインドの展開で後半途中から三竿を外すときがあったんですけど、ボールを奪えなくなって支配率が落ちて攻撃できる時間が減ってませんでしたか?

この試合も、潮音が不在になってわかったのは彼の技術力による攻撃面での貢献より、めちゃくちゃ守備で頑張ってたお蔭で技術を発揮できていいたということ。今年は中後の運動力、とりわけ守備での貢献度が恐ろしく低下している現状、そして潮音がいない現状、田村や楠美をボランチに置いたほうがいいなじゃないかな……。
数週間前に補強を考えたときには守備的ボランチはいらないかなって思ってたけど、潮音がいなくなって彼の守備での頑張りが見えたことでちょっと考え変わりました。

まとめ

ってぐちゃぐちゃ書いたけど、とにかく勝って。お願い。ほんとそれだけなんです。

sponsored link

down

コメントする




スタジアム

マリーンズ

ヴェルディ



sponsored link

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ブログランキングに参加しています

PVアクセスランキング にほんブログ村