コンドルとカモメのVoyage

鬼門の扉はちょっと開いた~第15節 vs愛媛FC(A)~

time 2016/05/31

鬼門の扉はちょっと開いた~第15節 vs愛媛FC(A)~

ニンスタでの連敗は7でストップ。前節のマッチレポートで〈09年に1‐0で勝利して以来、積み上げた黒星は6つ〉と書いたが、あれは7つの間違いだった(修正済み)。どこで計算をミスったかというと、09シーズンは3回戦総当たりの変則日程で、ニンスタで2回ゲームをやっていた(1勝1敗)。

↑海江田さんのウェブマガジンより。そうなんですよねー。俺も、なんか数字がずれてるんだよなぁとは思ってたんですが、全く同じ勘違いしてました。ってことで、改めて7連敗中だった鬼門のニンスタでの試合。

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結果

2016明治安田生命J2リーグ第15節
愛媛FCvs東京ヴェルディ
2016年5月29日(日)19:03キックオフ
@ニンジニアスタジアム

――――愛媛―東京V―――――
(前半)  0 - 0
(後半)  0 - 0

合計   0 - 0
―――――――――――――――

ハイライト

スタメン

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柴さん、ついにベンチ外へ。まぁ妥当だ。それでも、俺は来週も山口に柴さんゲーフラ持って行きますからね!どっかで情報漏れて、ベンチ外ってわかったら考えますけど(笑)

想定外の出来を見せた井上潮音

いやぁ、これぞヴェルディユースの10番ですよね。
まぁこの試合はよくも悪くもネタがこれしかないので、潮音がどれだけ良かったかっていうのは彼のコメントを交えて海江田さんがマガジンで解説してくださってるので、そちらをご覧ください、っと。

にしても、三竿はサイズもあってスーパーなボランチになる可能性は十分あると思ってたけど、あれだけ好調だった去年のチームにいながらも残念ながら攻撃面での貢献はほぼできなかった。ある程度は中後が前っていうイメージはありつつも、別に守備専門にしてたってわけでもないのに。

ところが潮音はこの試合では決定機を演出し、後半にもミドルを1本。清水戦でのミドルを含めて、ゴールまであと一歩のところまできてやがる。こりゃたまげましたなぁ。そのあと一歩というのが技術的なのかメンタル的なのか、あるいは両方なのかはさておき、ここ数シーズンでのヴェルディのボランチにおいて最もゴールの香りを感じさせるのは確かだと思います。結局、サッカーはゴールですから。

まぁ守備のとこは多少は甘くみましょう。とりあえずサボらずに頑張っておいてさえしてくれれば、後は周りがどうにかしてくれるはずなので。この試合では終盤はキツそうに見えたので代えてあげたかったですけど。

選手交代がうまくハマらず

まずは愛媛。後半早々に、相手右サイドのパクに変えて玉林。このサイドでは竜士が攻守に渡って激しい運動量で制圧していたのでその修正を狙ったものと思われる。それが功を奏し、このサイドでどんどん押し込まれてクロスを上げられちゃいました。ただ正直言うと、相手が良くなったというよりは竜士の疲弊具合がハンパなくてどんどんパワーが落ちていっただけのようにも見える。中野や(いないけど澤井)あたりを入れて、とにかくガンガン上下してくれ!ってだけでも盛り返せたんじゃないかと思うんですけどね。

そんななか、ヴェルディのファーストチョイスはドウグラス→平本。なんとなく、ドウグラスのコンディションも良くなさそうだし平本の出番も最近減ってたし、既定路線の交代のような気もしますが。とはいえ、今シーズンの平本は本当にヒドい。
たまに強引な縦ドリブルで帳尻を合わせるんですけど、基本的には収まらない、空中戦も勝てない、守備で走らない。加えて、「アレ」ですから。ピッチ上の最年長の選手があんなことすれば、士気にかかわるところ。変な話、あんなプレーをするくらいならピッチにいないほうがマシだし、レッドをもらってたほうがシンプルにやれたんじゃないか、っていうくらい。

その後は、消耗の激しい大輔、竜士に変えてJPと船山。
うーん。置きにいきましたね。基本的にこのまま0-0で試合を終わらせつつ、あわよくば1点取れたらな・・・という。42試合のシーズンのなかで、そういうマネジメントが必要なときは少なからずあると思います。一方でサポは、全試合最後まで勝ちにいけ!って思ってるので、どうしてもそこにギャップが生まれちゃいますが。決して良くない流れのなか狙い通りにフィニッシュした。それはそれで評価はできますが、この愛媛という地でそれが正解だったのか・・・は正直わかりません。個人的には違うような気もしますけど。

まとめ

選手、監督、サポ。恐ろしいほどコメントが一緒。
「この苦手の愛媛で、勝ち点1を持って帰れるのをポジティブに」
ってね。

みんな鬼門意識強すぎじゃないですか(笑)。自分もだけど、「最後にやられるんじゃないか」という恐怖心に苛まれながら戦ってたような。まぁしょうがないんですけどね。とはいえ、愛媛のチーム状態、ヴェルディとの順位関係というものを考えたらいくらアウェイと言えど引き分けで満足しちゃいけないゲームだったんですよね。90分、大きなチャンスも少なかったし、「勝てた試合」なんて言う気は毛頭ないですけど。

まぁ終わったことはしょうがない。
次もアウェイで山口。オレンジ3連戦、逃げることなく堂々と戦いましょ。

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