2019/01/29
※写真はゲキサカさんより拝借
- 今シーズンの評価
先週まで、No.1969のヴェルディくんを含めて全選手の今シーズンを振り返ってきたのに、No.12だけスルーするってのはセコイですよねー、って思ってたんですよ。まぁ「評価」ってタイトルでずうずうしくやってきたくせにこんなこと言うのはアレですが、別に評価したかったわけじゃなく、彼らにとってどんなシーズンだったけな、来年はどんな風になるのかな?、というのを思ったままに記しておきたかっただけです。
ってことで、No.12の話。
去年のレッズのあの件があったり、今年はギラヴァンツのいわゆる「ぶちくらせ問題」というのは世間を賑わせたりして、「サポーターっていったい何?」というのをいろんな人がいろんな視点から考えるきっかけとなったのは良かったと思ってるんですよ。
変な言い方ですけど、これらのお陰で、「応援する人たち」って浅くて軽い言葉で片付けられる存在ではないという結論に至った人もたくさんいると思うんです。
そういう、サポーターの立場がいろいと揺らぐなかで、私たちはサポーターとして、しっかりとチームに貢献することができたんでしょうか?後悔のない戦いができたんでしょうか?
・・・この答えは、たぶん誰にもわからないでしょう。選手や監督たちと違い、私たちにはそれを評価する数字も結果もありません。もし優勝して昇格していたとしても、100点満点のサポートができたとは言えないはずです。逆に、もしチームが良くない結果だったとしても、自分たちはやるべきことは全てやった、試合単位でいえばそう思うこともあると思います。
もし、「評価」するということであれば、その基準となるのは「笑顔」の数なんじゃないかと個人的には思っています。
団体さん含めて、自分のような独り身(?)の人であっても、周りをイラっとさせることもあれば笑顔にすることもできる。もちろん、それは試合の結果によっても変わってくることかもしれないけど、帰り際に「また次の試合で」って笑って挨拶できるような空気を各々が作ることができたか、それは一つの基準となるんじゃないかなって。
そういう意味で考えると、団体さんたちの行動って本当に素晴らしいなって思います。去年から言ってるけど、入場の際に来場する方々を迎え入れることはもちろん、帰り際の「また来てください」っていう声掛け、あれ本当にすごいですよね。
どんなに苦しい負け方をしたあとでも、あそこで帰り際に掛ける一言。
帰り際、って大切ですよ。
試合前、試合中にいろんな楽しみがあるのはイベントなんだからある意味当然。でも、終わった後はただ帰るだけ・・・ってのは何かさびしい。
たった一言かもしれない。でもスタジアムでのその最後の一言が、その人にとってその日の最後の思い出かもしれない。そこを笑顔で声を掛けて終わらすことができる。
もしかしたら、それが次の来場につながるかもしれない。
自分は団体には所属してないから、終わったら適当に余韻を感じつつスタジアムを去るわけです。酷ヒドい試合だったりすると、本当にイライラしながら飛田給駅に向かうこともあったわけです。でも、最後の去り際にゲートで声を掛けあって、「また来週!」って終わると、なんか前を向いて帰ることができるような気がするんですよね。
。。。っていうのは一例ですけどね。
でも、そうやってひとつでも多くの笑顔を生み出すことが出来ていたらなら、サポーターとしての今シーズンは上々だと思いますよ。そういった活動を先導してくれている団体さんには、本当に頭が上がりませんし、自分ももっと頑張らなきゃな、やるべきことがあるなというのを実感しています。
本当に、ありがとうございます。
- 来季に向けて
すごい個人的に思っていることなんですが。
なんとなく「サポーター」って言い方が微妙だなって。もともと、試合における選手への応援=サポート、みたいなところから来てる言葉だと思っています。
もちろん試合中におけるサポートは大きな役割ではあるんですけど、試合前、試合後の活動・行動を考えたら、役割はそれだけじゃないでしょう。それは団体さんらのコアサポも、それ以外のライトな一般の方も含めてね。なんか、その試合の90分間だけを切り出して私たちを形容している言葉に、時たま違和感を感じていたりするんですよ。
といって、代わりに思い浮かぶ言葉もないわけですが。。。
うーん、やっぱり「ヴェルディファミリー」ですかね。どうでしょう?
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ってことで、今シーズンのこのシリーズは終わり。チーム全体の総括とか、別にいいでしょ?みんな思ってる通り。夏までは良かったけど、終盤は取れずに失速したねー、って。
それしかないし(笑)
文章などを扱う仕事をしている人とは思えないほど雑な文をここまで書いてきたけど、まぁtwitterの延長のような感じで、あんまり深くは考えてません。思ったことを次々並べただけ。真面目に書くときは、もっと真面目に書きますよw